めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

朔旦冬至のお祝いご飯 内幕編

トピック「朔旦冬至」についてに乗ってみました☆

 

先ほど、本日の夕ご飯を投稿したばかりなのですが、今日の夕食作りは久しぶりにバッタバタしました。まだまだ修行が足りませんね。

 

そもそも、今日が特別な冬至と知ったのは昼ご飯を食べているとき。

調べて見ると、古来よりオメデタイとされて、宴会をしたとか、叙位をしたとか、出てくるでてくる。

つまり、お祝いご飯を作る日なのね。。。わたくし、何作りましょう???

お料理担当の頭なんて、こんな回路で出来上がっています。さあ、どうやってオメデタイご飯を作ろうか。。。

 

本日予定していた献立は、かなり地味目でした。

ホッケのひらき(大きくておいしいので♡)

カボチャの煮物(冬至ですから)

酢の物

インゲンのゴマ和え(のつもりだったけれど、夕べインゲンを使ってしまったし)

あおさ海苔のお吸い物

こんな感じ。休前日なのでお酒を飲みたいと言われたら、チーズの盛り合わせでもだそうかなっ?てところで。

 

これでは、どんなに華やかに盛り付けても、お祝いご飯にはな・ら・な〜い♪

だが、しかし、ここで挫けては女が廃る。

学生時代から、「土壇場の女王」「瀬戸際の魔術師」と呼ばれてきたプライドが許さない!(ってどれだけ小さいプライドなのだか。)

 

まず、買い置きの蛋白質を思い浮かべると、挽肉、豚バラの塊肉、焼き豚用の塊肉、、、うーん使い途を決めて下処理してあるから、つかいにく〜い。

お、そう言えばソテー用の肩ロース肉があったはず。軽く粕漬けにしただけで。

 

はい、メインは決まり!今日は洋食!

そうしたらカボチャはサラダにして、そのままでは寂しいからクリームチーズと和えましょう。

宅配で届いたカブが美味しそうだったから、焼いてっと。白だけでは地味だから、赤カブと交互に並べてカプレーゼのようにしたら、おめでたいかも〜〜♡

 

と、妄想は膨らみふくらみ、ふくらみふくらむ♬

通勤電車の中で私の頭は、冷蔵庫や野菜庫の棚卸し状態。

 

近くのお店でクリームチーズを買い込み、ビジュアル担当のパセリ君も購入して、いざ料理開始!

同じ頃帰宅した家族には、先にお風呂に入ってもらって時間を確保し、オリョウリオリョウリ☆

 

完成したのが、下の写真。

所要時間80分。いつもの倍じゃ〜ん。時間かかりすぎ。

下処理をしていない状態から料理を始めると、いかに料理に時間がかかるか実感しました。修行がたりてないな、私。

 

カブのグリルは、カプレーゼ風に紅白の順に並べるのを忘れているし、手前の赤カブのスープは手暗がりになって折角のきれいな色が台無し。

せめてもの救いは、みかんとリンゴの炊き合わせがキレイだったことかしらん。

軽く火を通しただけで、甘味と酸味が凝縮するようで、特にみかんはおいしくなりました。

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 完成した献立は次の通りです。以下は先ほど投稿したブログから抜粋しています。

ポークソテー ほうれん草のサラダを添えて

生のほうれん草を、リンゴの擦りおろしと黒胡椒で和えました。

カボチャとクリームチーズのサラダ

紅白かぶのオイル焼き

カブと赤カブを櫛形に切り、オリーブオイルを回しかけて、230℃のオーブンに入れて約10分。一口ほおばるとカブの瑞々しさが口の中一杯に広がります。

ヤケド注意!!の一品です。

カマンベールのチーズフォンヂュ

厚さ方向に半分に切ったカマンベールを耐熱容器に入れ、まわりに煮リンゴと生のリンゴを飾り、カブを焼いた後のオーブンの余熱で温めました。

塩気がきついので、リンゴと一緒に食べたり、カブに付けて食べたりします。そのためにカブにはオリーブオイルしか使っていません。

赤カブのスープ

赤カブを水で煮て、バーミックスで滑らかになるまで潰し、牛乳を加えました。

赤カブって「赤」ではなく、「ワインレッド」になるのですね!ちょっとシックな大人な色合いのスープになりました。

煮るとき、コリアンダー少々を加えてみました。爽やかな香りが効いておススメです。

デザート☆ リンゴとみかんのコンポート☆

ちょっと煮ただけでおいしくなって、得した気分です。

 

こうして朔旦冬至の夕食は完成したのでした。

 

最後にお願い。

はてなさん、メディアの方々、特別な冬至ならそうと、前の日までに教えてください。

何とか流星群が見られる日のように。そうしたら準備するから。。。

みんなが準備すると、きっと消費も増えて景気回復に役立つかもしれないから。。。

 

とかなんとか理由をつけましたが、本当の理由はただ一つ。

当日、献立変えるの大変なのよう(涙)