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めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

「献立上手への道」実践編☆ 同じ素材で3種類の献立を考える<アレンジ3に補足>

夕べの質素で地味な料理が、形の上では5品(1汁4菜)になっていたので、驚いてくださったのか、バーガンさん(id:Barrgan)と、旅館の経営者shigeさん(id:shigeru0214jp)が優しいコメントをくださいました。

 

それで、少し献立の話をしようかなと思い立ちまして。今日のお題は、

「同じ素材を使って、3種類の献立を考える」

タコさん(id:gizumontan)からいただいた質問で書き始めた、「献立上手への道」の実践編とでも捉えてください。

 

夕べの献立を再掲すると

鰤かまの塩焼き たっぷりの大根おろしと一緒に 

芹と油揚げの炒め煮 

濃厚ポテトサラダ 

人参サラダ 

かぶとタマネギのお味噌汁 

f:id:chimako-tsushin:20150507214916j:plain

地味な献立です。

昨日はこれらの材料を、なるべく別々の料理に分けて使ったのでこうなりました。何故分けたかの理由は、後ほど。

が、しかし、異なる食材の組み合わせをすると、結構ちがった献立も考え出せます。

 

今回は、アレンジ1は「和食」っぽく作ってみました。メイン食材が「鰤かま」なので、冒険しない場合のアレンジです。

 

比較するとこんな感じ。

 昨日の献立主な材料 アレンジ献立1
1 鰤かまの塩焼き 1 鰤かまの塩焼き
1’ 大根おろし添え 大根    
    青海苔    
2 芹と油揚げの炒め煮  1' おひたし
    油揚げ    
3 濃厚ポテトサラダ  じゃがいも 2 根菜の炊き合わせ
4 人参サラダ  人参 3 タマネギとドライトマトのサラダ
    ドライトマト    
5 かぶとタマネギのお味噌汁 かぶ 4 かぶと油揚げのお味噌汁青海苔入り
    タマネギ    

「1’」というのは、1の料理の付け合わせのことです。

どちらの献立も、いい感じでしょ。(って自画自賛です)

使う調味料は、もちろん変わってきますが、それは自宅に常備しているでしょうから問題なしと考えてください。

 

アレンジ献立の「根菜の炊き合わせ」は、豚肉をプラスすると、「おろし肉じゃが(大根おろし入りの肉じゃが)」になります。

この料理は、まとめてたくさん作って常備菜的に食べてもいいですよね。

 

それでですね、アレンジ版ですと、1汁3菜になりますね。

一品減ってしまいますが、素材も使う量も同じです。

 

つまり、同じ素材を使って献立を作っても、品数を増やすのは比較的簡単!ということなのです。

「1素材=1料理」のように仕立てれば、品数は増えます。

だから、品数であまり驚くことはありません。

お安めの中華料理のコース料理がつまらないのは、この方法を採用しているからですね。

ザーサイも一皿ですか!みたいな話です。

 

では、昨晩なぜ左側の献立にしたのでしょうか?

品数が多いから! bubu~~!ハズレです。

お金をいただく訳ではない、単なる家庭の食卓なので、品数だけを多く見せる必要はありません。

 

それでは、 それぞれの料理の味付けを見てください。

 

昨日の献立味付けアレンジ献立1味付け
鰤かまの塩焼き 鰤大根 醤油
大根おろし添え      
       
芹と油揚げの炒め煮  醤油、砂糖 おひたし 醤油
       
濃厚ポテトサラダ  塩、生クリーム 根菜の炊き合わせ 醤油、砂糖
人参サラダ  タマネギとドライトマトのサラダ
  酸味   酸味
かぶとタマネギのお味噌汁 味噌 かぶと油揚げのお味噌汁青海苔入り 味噌

 

アレンジ献立だと、醤油味が多くなってしまいます。

根菜の炊き合わせを塩味ベースにしてもよいのですが、どうしても醤油味が目立ってしまいますね。

 

そこで昨晩は、味つけに重なりが少ない献立を選びました。

和食でいうところの「五味五色」、全てを揃えることはできないけれど、なるべく味付けにはバリエーションを持たせたいのですね。

山菜を使うのは、季節感だけではなく「五味」の「苦」を取り入れたいから。という理由もあります。

「五色」については、また改めて書きたいとおもっていますので、ここでは省略します。

 

昨日は、さっぱりした献立を食べたい気分だったのでこんな感じにしましたが、育ち盛りのお子さんがいらしたら、もう少し脂っこいものを!ということになりますよね、きっと。

そんな方には、アレンジ2!

 

 昨日の献立主な材料 アレンジ献立2追加食材
1 鰤かまの塩焼き 1 鰤かまの照り焼き  
1’ 大根おろし添え 大根   ニンニクソース トマト、ニンニク
    青海苔      
2 芹と油揚げの炒め煮  2 芹と油揚げの炒め煮  
    油揚げ      
3 濃厚ポテトサラダ  じゃがいも 3 根菜とドライトマトの炊き合わせ  
4 人参サラダ  人参      
    ドライトマト      
5 かぶとタマネギのお味噌汁 かぶ 4 かぶとタマネギのお味噌汁  
    タマネギ   青海苔入り  

 

「鰤の塩焼き」を「鰤の照り焼き ニンニクソース」に変更して、トマトを加えてこっくりスッキリの一品にしてみました。

芹も炒め煮にしているので、ご飯をたくさ〜ん食べたいお子さんにもいいのかな?とおもっています。いかがでしょう?

 

味付けは、「醤油ベースの酸味、醤油、酸味、味噌」となってしまいます。うう”醤油が多い。。。

「芹と油揚げの炒め煮」をごく薄味の塩味に変えてみましょうか??

いっその事、「鰤かまのトマト煮込み(塩味+トマトの酸味)」に変更して、ちょっと洋風にしましょうか?

こうすると、和洋折衷の献立になってしまいますね。それを気にしないご家族であれば、それもまたよし。

 

素材も示したアレンジ3は、こちら。

和洋折衷バージョンです。

 昨日の献立主な材料 アレンジ献立3主な材料
1 鰤かまの塩焼き 1 鰤かまのトマトソース煮込み
1’ 大根おろし添え 大根     トマト
    青海苔     タマネギ
2 芹と油揚げの炒め煮  2 芹と油揚げのおろし煮
    油揚げ     油揚げ
          大根
3 濃厚ポテトサラダ  じゃがいも 3 根菜とドライトマトのサラダ じゃがいも
4 人参サラダ  人参     人参
    ドライトマト     ドライトマト
5 かぶとタマネギのお味噌汁 かぶ 4 かぶのお味噌汁 かぶ
    タマネギ   青海苔入り 青海苔

まあ、無理をして同じ食材で考える必要はないし、和洋折衷にするならもっと考えられるのですが、一例として作ってみました。

こちらの追加食材は「トマト」だけです。

 

今回は、献立のアレンジは思いの外簡単にできる!というお話しでした。

 

では、また。