池波正太郎の世界を食べる 鶏モツ鍋☆
鬼平犯科帳に登場する「五鉄の軍鶏鍋」
どうしようもなく食べたくなって、小説を読んで真似して作ったのが、こちらの「鶏モツ鍋」
その頃は羽生パーキングエリアなんて魅力的なものはなかったので、本を読んで勝手に想像して作っていました。
それで、我が家で独自の進化を遂げたのがこちらです。
写真写りはよくないけれど、美味しいんだから!
って負け惜しみ。
写真うまく撮れませんでした。おいしそうに見えない。。。
材料の色目が、黒っぽものばかり。しかもテーブルが茶色いからダメね。
鬼平版科帳に出てくる軍鶏鍋よりも、随分、薄味になっていると思いますが健康志向の鬼平とでもおもって許してください。
それでは、作り方の紹介です。
五鉄風 鶏モツ鍋
材料 2人分
- 鶏レバー 300g
- 鶏の砂肝 200g
- ごぼう 1本
- 長ネギ 2本
- 焼き豆腐 1丁
- しらたき 1パック
- 割り下(日本酒:醤油:みりんを3:1:2に混ぜ合わせる)
作り方
- 鶏レバーは水にさらして血の塊や余分な脂などを取り除き、食べやすい大きさに切り分けます。
- 砂肝は水で洗います。
- ゴボウはささがきにして水にさらし、長ネギは斜め切りにします。
- 焼き豆腐は食べやすい大きさに切り、しらたきは湯通しして食べやすい長さに切ります。
- 鍋に割り下を深さ1cmくらい入れて熱し、レバー・砂肝を入れ、灰汁が出たらすくい取り、野菜、焼き豆腐を加えます。
- レバーと砂肝に火が通ってから、しらたきを加えます。
- 野菜に火が通ったら完成です。
この料理ばかりは、材料勝負です。
新しいレバーと砂肝が手に入った時に作ってください。経験からいうと、スーパーマーケットよりも個店の方が新鮮な材料が手に入るように思います。
もっと味付けを濃く、ちょうどスキヤキのようにして、溶き卵をつける調理法もあるようですが、今回は鬼平風です。
鍋物には必ず冷たい箸休めを用意するので、今日はこちらの酢の物3点セットです。
猫舌なので、冷たいものが無いと手持ち無沙汰になってしまいますから。
長ネギの梅酢和え
人参のラペサラダ
夏烏賊とオリーブと人参葉のマリネ
全部、今週の作りおきです。
メインはお鍋ですし、今日は楽をしました。
では、また。