〆鯖 自宅で作れば味付けは思いのまま
今回は、ちょっと気合いを入れて、〆鯖を作りました。
珍しく魚屋さんで「お刺身にも出来る真鯖だよ〜」と声がかかったので、いそいそと買い込んできました。
お刺身に出来る真鯖には、めったにお目にかからないので、出会ったら「即買い!!!」です。
私は魚をおろして、皮を剥がすところも自宅でしましたが、お店に任せてしまうと楽々です。
自宅で作ると、水っぽくない、そして酸っぱ過ぎずしょっぱすぎない、おいし〜い〆鯖ができあがります。
シメサバのレシピ
材料 半身分
- 真鯖 半身(皮を剥いたもの)
- 砂糖 ひとつかみ
- 塩 ひとつかみ
- 酢
- お好みで白板昆布 20cmくらい
作り方
- 3枚に下ろし、皮を剥いた真鯖は、2日間冷凍します。これで寄生虫がいても死滅するそうですので、面倒でもこの過程は省かないでください。
- 冷凍鯖は、冷蔵庫で自然解凍します。
- 解凍した鯖は、軽く水洗いをしてキッチンペーパーで水を拭き取り、裏表に砂糖を振りかけます。しっかりと身が隠れるくらい振りかけ、20分おきます。
- 20分経ったら砂糖を拭き取り、次に塩をしっかりと振りかけます。こちらも両面にしっかりと振りかけ、30分おきます。
- 30分経ったら塩をよく拭き取り、酢に鯖を40分浸けます。
- この時お好みで、白板昆布で昆布を鯖の上に馴染ませるように置くと、旨味が増します。
- 40分経ったら、酢から鯖を取り出し、1cmくらいの厚さに切り分ければ完成です。
白板昆布を使った場合は、一緒に切り分けても、外しても結構です。
こうして砂糖・塩・酢を順々にしみ込ませていくと、水っぽくなく、酸っぱくなりすぎない〆鯖がつくれます。
酸っぱすぎない〆鯖って、美味しいんですよね。
特に脂がのった鯖は、最高です。
お寿司屋さんでも、最初は光り物! というくらいですから、あちらこちらで〆鯖も注文してきました。
光り物の中でも〆鯖は、以前は当たり外れがはげしかったのですが、最近はハズレ〜〜〜(涙)というのは減ってきましたね。
イイコトです。はい。
この日の献立は、こちら。
〆鯖
鰤大根のおろし煮
焼き茄子
お味噌汁(大根と分葱)
ということで、完全和食でした。
では、また。