めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

塩トマト 魅惑の調味料 

禁断の調味料 塩トマトです。

 

「塩トマト」と言っても、トマトにお塩を振っただけではありません。

塩レモンと同じカテゴリーの、調味料。「塩トマト」です。

 

こんなに暑さが続くと、なにかと体調を崩しがち。

体調はどうにか保っていても、食欲は落ちて来るし、食べないと元気が出ないし、の無限ループがやってきます。

そんな時にもってこいの、「禁断の調味料」を紹介します。

 

この調味料、ニンニクをたっぷり使っています。しかも生!

ですからお仕事の前夜に食べて、嫌われてもしりませんよ〜〜。

一応、我が家では休前日のみの解禁としています。

 

この塩トマト、サラダのドレッシングにしても、グリルした肉や魚のソースに使っても◎。

しかも生のままでも、火を通しても美味しくて、応用範囲がとっても広いスグレモノです。

 

それでは、作り方の紹介です。

え? って驚くぐらい簡単にできますよ〜。

 

塩トマトのレシピ

材料 作りやすい量

  • トマト          大2個
  • 塩            トマトの重さの3〜5%程度
  • ニンニクのみじん切り   小さじ2
  • オリーブオイル      大さじ1

   今回は瓶詰めの、「ニンニクのオイル漬け」を使ったので、こんな感じです。

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作り方

  1. トマトは賽の目、ニンニクは粗みじんに切ります。
  2. 刻んだニンニクは、オリーブオイルとよく混ぜ合わせておきます。
  3. しっかりと消毒した容器にトマトを入れ、塩とニンニクを混ぜたオリーブオイルを加えてさらに混ぜます。
  4. 一晩、冷蔵庫で寝かせたら、完成です。

 

こちらは、少し前にはやった塩レモンに似ていますが、レモン特有のツンツンしたとがったところがありません。

皮付きレモンで作ったときの、したがピリピリした感じがないのが、気に入っています。

そしてレモンよりも、汁に出る旨味がしっかりしています。

これは、トマトに含まれるグルタミン酸イノシン酸のお陰なのでしょうね。

 

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こちらは、仕込んだ当日の写真です。

翌日になると、トマトから水分が出てきて、もっとちゃぽちゃぽした感じになります。

 

我が家では、(この半量 トマト1個分を)木曜日に作って、週末2回で使い切るようにしています。

2週間で使い切れなかった場合は、全体をフライパンで熱し、火を通して(少し煮詰めるようにして)保存すれば大丈夫。

火を通すと臭いも抑えられるので、量さえ間違えなければウィークデーでも使えますよ。(って接客業の方は、あぶないかも。。。)

 

煮詰めると塩辛くなりますので、粗みじんにした生のトマトを1個加えた方が良いでしょう。

この辺りは適宜、工夫してください。

 

先日紹介した、鰯の香草焼きのハーブに混ぜて使うと香ばしくて美味しいですよ。

そして、大根の千切りサラダと和えるのも◎

(その際は、大根は塩揉みせずに、直接こちらの調味料で和えて、しんなりさせてください。塩揉みすると塩+塩でから〜くなります。)

細めのパスタにフレッシュなトマトと一緒に和えると、即席パスタソースにもなりますよ。

もちろん鶏、豚、牛にも合う「魅惑の調味料」です。

 

これからの季節、出盛りのトマトを箱買いした時にお試しください〜。

 

<追記>

え〜っとこの調味料を、直接たべると、かなり塩辛いです!!!

その点はご注意くださいね。

生のトマトと和えてからパスタソースにする、(塩揉みしていない)大根の千切りと和えるなどが基本です。

 

肉料理で使う時は、ソテーして出た肉汁にこの調味料を加えて加熱し、肉にかけてみてください。

オムライスにかけるケチャップのように、単独で直接かけて食べて美味しい調味料ではないので、気をつけてください〜〜。

 

コメントでのやり取りで、私がキチンとその点を説明していなかったの、補足しました。

 

では、また。