鶏もも肉の白ワイン煮込み シェフに教わったとっておきレシピ
お久しぶりの本日は、寒くなると食べたくなる、ちま家イチオシの煮込み料理を紹介します。
以前通い詰めたフレンチレストランのシェフに教わった、一皿です。
もちろん、絶品!
鶏もも肉の白ワイン煮込み
材料 2人分
- 骨付き鶏もも肉 2本
- タマネギ 2個
- キャベツ 1/4〜1/2個
- じゃがいも 3〜4個
- ドライトマト 4切れ
- クミン 小さじ山盛り1
- 塩 小さじ2
- バター 20g
- 白ワイン 1カップ
- ブランデーなど 大さじ2
- 牛乳 大さじ2
作り方
- もも肉は、骨に沿って切り込みを入れ、クミンと塩をふりしばらく置きます。
- ドライトマトはお湯に入れ、柔らかくなるまで戻します。
- キャベツはざく切り、じゃがいもは皮を剥いてくし形に切ります。
- 薄切りにしたタマネギを、圧力鍋でバターで透き通るくらいまで炒めます。
- 4の上に1の鶏もも肉と戻したドライトマト、じゃがいもを乗せ、重りが回り始めてから10分加熱し、自然に冷まします。
- 圧力がさがった鍋から、じゃがいもを取り出し別皿にうつします。
- 6の鍋にキャベツ、白ワインを加えて、(圧力をかけずに)中火で15分くらい加熱し、塩で味を整えます。
- 仕上げにブランデーと牛乳を加えて、ほんの少し加熱したら完成です!
そして、一緒に煮たじゃがいもで、もう一品☆
鶏出汁が沁み込んだ マッシュポテト
材料
- 一緒に煮込んだじゃがいも 3〜4個
- 干しぶどう 大さじ2
- 塩 少々
- 胡椒 お好みで
- 煮汁 少々
作り方
- 別皿に移しておいたじゃがいもを、フォークの背などで潰します。
- パサパサし過ぎるようなら、煮汁を小さじ1ずつ加え、お好みの硬さにしていきます。
- じゃがいもが潰せたら、柔らかく戻した干しぶどうを加え、塩少々で味を整えて完成です。
- お好みでこしょうを加えても。
味付けは、最初は「薄いかな?」と思ううくらいにしてくださいね。
じゃがいもが、一緒に煮込んだ鶏肉の旨味を吸い込んで、しっとり美味しい一品です。
付け合わせに、サラダ代わりにオススメです。
今回のポイントは、こちら。
- バター、ワイン、牛乳、ブランデーなど、少しずつたくさんの種類の材料を加えて、味に奥行きをだします。
- じゃがいもは一緒に加熱することで、手間なく2品目を作ることが出来ます。
こちらは、以前通い詰めていたフレンチレストランのシェフに教わった、一皿。
圧力鍋を使うことで、家庭でも骨付き肉の煮込みを美味しく作るレシピです。
そして、野菜を無理なく、たくさん、美味しく食べることができるので、体にもとっても良い料理なんですよ☆
食いしん坊だった、若かりし日のちまこを「chimaku saaa〜n!」と呼んで可愛がってくれたシェフ。
(何故か、ちまこではなくて、ちま”く”と呼ばれていました。)
お歳をとられて、引退してからもう長いのですが、今でも懐かしく思い出します。
この日の献立は、これにネギのポタージュを加えた3品。
肌寒くなって来てからは、バターやミルクを使った献立に、ついつい目がいきますね。
お箸でも切れるほど柔らかく煮込まれた鶏もも肉と、たくさんのキャベツ。
一緒に煮たじゃがいもで作ったマッシュポテトも、鶏出汁が沁み込んで旨味たっぷりです。
体を温めるポタージュと一緒に、召し上がれ〜☆
では、また。