めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

鶏もも肉の白ワイン煮込み シェフに教わったとっておきレシピ 

お久しぶりの本日は、寒くなると食べたくなる、ちま家イチオシの煮込み料理を紹介します。

以前通い詰めたフレンチレストランのシェフに教わった、一皿です。

もちろん、絶品!

鶏もも肉の白ワイン煮込み

f:id:chimako-tsushin:20151117223427j:plain

 

材料 2人分

  • 骨付き鶏もも肉  2本
  • タマネギ     2個
  • キャベツ     1/4〜1/2個
  • じゃがいも    3〜4個
  • ドライトマト   4切れ
  • クミン      小さじ山盛り1
  • 塩        小さじ2
  • バター      20g
  • 白ワイン     1カップ
  • ブランデーなど  大さじ2
  • 牛乳       大さじ2

 

作り方

  1. もも肉は、骨に沿って切り込みを入れ、クミンと塩をふりしばらく置きます。
  2. ドライトマトはお湯に入れ、柔らかくなるまで戻します。
  3. キャベツはざく切り、じゃがいもは皮を剥いてくし形に切ります。
  4. 薄切りにしたタマネギを、圧力鍋でバターで透き通るくらいまで炒めます。
  5. 4の上に1の鶏もも肉と戻したドライトマト、じゃがいもを乗せ、重りが回り始めてから10分加熱し、自然に冷まします。
  6. 圧力がさがった鍋から、じゃがいもを取り出し別皿にうつします。
  7. 6の鍋にキャベツ、白ワインを加えて、(圧力をかけずに)中火で15分くらい加熱し、塩で味を整えます。
  8. 仕上げにブランデーと牛乳を加えて、ほんの少し加熱したら完成です!

 

そして、一緒に煮たじゃがいもで、もう一品☆

鶏出汁が沁み込んだ マッシュポテト

材料

  • 一緒に煮込んだじゃがいも  3〜4個
  • 干しぶどう         大さじ2
  • 塩             少々
  • 胡椒            お好みで
  • 煮汁            少々

作り方

  1. 別皿に移しておいたじゃがいもを、フォークの背などで潰します。
  2. パサパサし過ぎるようなら、煮汁を小さじ1ずつ加え、お好みの硬さにしていきます。
  3. じゃがいもが潰せたら、柔らかく戻した干しぶどうを加え、塩少々で味を整えて完成です。
  4. お好みでこしょうを加えても。

 

味付けは、最初は「薄いかな?」と思ううくらいにしてくださいね。

じゃがいもが、一緒に煮込んだ鶏肉の旨味を吸い込んで、しっとり美味しい一品です。

付け合わせに、サラダ代わりにオススメです。

 

今回のポイントは、こちら。

  • バター、ワイン、牛乳、ブランデーなど、少しずつたくさんの種類の材料を加えて、味に奥行きをだします。
  • じゃがいもは一緒に加熱することで、手間なく2品目を作ることが出来ます。

 

こちらは、以前通い詰めていたフレンチレストランのシェフに教わった、一皿。

圧力鍋を使うことで、家庭でも骨付き肉の煮込みを美味しく作るレシピです。

そして、野菜を無理なく、たくさん、美味しく食べることができるので、体にもとっても良い料理なんですよ☆

 

 

食いしん坊だった、若かりし日のちまこを「chimaku saaa〜n!」と呼んで可愛がってくれたシェフ。

(何故か、ちまこではなくて、ちま”く”と呼ばれていました。)

お歳をとられて、引退してからもう長いのですが、今でも懐かしく思い出します。 

 

 

この日の献立は、これにネギのポタージュを加えた3品。

肌寒くなって来てからは、バターやミルクを使った献立に、ついつい目がいきますね。

 

f:id:chimako-tsushin:20151117223958j:plain

 

 

お箸でも切れるほど柔らかく煮込まれた鶏もも肉と、たくさんのキャベツ。

一緒に煮たじゃがいもで作ったマッシュポテトも、鶏出汁が沁み込んで旨味たっぷりです。

体を温めるポタージュと一緒に、召し上がれ〜☆

 

では、また。