胃腸を労る七草スープ☆ 七草粥が苦手な方におススメです☆
明日は1月7日。七草粥をいただく日ですね。
新春をことほぎ、豊年満作を願い、かつ年末年始で疲れた胃を休める意味が七草粥にはあるといいます。
そんな新年、最近は忘年会が減って、新年会が増えてきた気がします。年末は23日祝日とクリスマスイブを中心にプライベートなイベント、お年始に仕事関係と棲み分けが進んできたのでしょうか?
そんなこんな、まだまだ胃腸を酷使する日々がつづきそうなので、この辺りでしっかりと胃腸を労っておきたいところです。
そこで今週は、七草スープを作りました。
材料はあり合わせの葉物なら何でも。今日使ったのは、写真の通りで
- セリ
- 大根 ここまでが春の七草のメンバーですねw
- キャベツ
- 長ネギ
- 青梗菜
- ほうれん草
- えのき茸 「乾燥させたもの」がおススメですが、生でもOK
野菜以外の材料は、
- 昆布だし
- 練りゴマ
- 塩
- 牛乳
作り方は簡単です。
- 昆布だしを取る。面倒な方は和風出汁でOK。
- 野菜は長さ5センチ程度の千切りにする。
- 出汁の中に、火の通りにくい順に野菜を入れる。今日は、乾燥えのき茸、大根、長ネギ、青梗菜の軸を先にいれる。
- 火が通ったところで、練りゴマ大さじ1を加えてよく溶かす。
- 練りゴマが溶けたら、青梗菜の葉、ほうれん草、セリを加える。
- 塩を一つまみ加える。
- 最後に火を弱めてから牛乳を加える。
ポイントは、練りゴマを加えてコクを出すことかな?
こちらが完成品です。
えのき茸は乾燥させていなくても大丈夫ですが、乾燥させたものは旨味が凝縮しているので、おススメです。
この「乾燥えのき茸」、お安い時期に買ってほぐしてからザルに広げ、3日くらい干すと完成します。よく干しておかないと黴びてしまうので、よ〜くよく干してください。
この点だけ気をつければ、簡単にできて保存も効くので便利ですよ☆
七草スープは、春の七草の草のちょっと土臭い匂いが苦手という方にも、お粥は苦手という方にもおススメです。
伝統食を現代風にカスタマイズして楽しむのも、いいと思いませんか?
ご飯にはもちろん、パンにも合いますよ☆
では、また。