テーブルに花を☆ 剣山なしでカップに手軽に
こちらでは相変わらず雨が降っています。
寒い〜。外出したくない〜。
どんよりした空が続くと、気持ちまで暗くなってしまいます。そんな時は、目に入るところに、淡い色のお花を飾るのがおススメです☆
こんなことをいつも話しているので、友人から「お花の留め方が判らない」という相談をよく受けまして。
今日は剣山なしで、手軽に食器にお花をいける方法をお伝えします。
こちら、ガーベラ。
葉っぱなしで売られている花で、そのままグラスに挿すとクルクル回ってしまいます。それに何か寂しいですよね。
そこで、緑の葉っぱを加えて思い通りの方向に留めようと思います。
「レザーファン」という葉っぱを使うのが、おススメです。
が、今日はレザーファンがないので、お稽古の残りを使うことにします。
材料は写真1です。
チョキチョキと切り分けて(写真2)、コップにずぶずぶと差し込んでいきます。葉っぱが水に使っても気にしないで、入れていきます。(写真3)
このくらいの量でガーベラを入れると、写真4になりますが、少し寂しい感じです。
そこでもっと葉っぱを足していくと完成します。
こちらは、完成型の足元のアップです。(写真5)
写真3と5で判る通り、葉っぱは交差するように挿して格子を作り、その中にお花を挿すことをイメージしてください。
ですから使う葉っぱは、枝分かれが多くて複雑な感じのものがよいのです。ツルンとした大きな1枚ものの葉っぱでは、この方法は使えません。
この方法におススメのレザーファンは、お花屋さんで1本100円くらいで売っているので、お花と一緒に買ってみてください。
この時期なら、水に浸けてもすぐに腐ったりしないので安心です。
また小さな花束を買ったりもらったりしたときは、似たような葉っぱがついていることが多いので、それらでも代用できますよ☆
レザーファンはこんな葉っぱです。
レザーファーン(レザーファン) - 東京都島しょ農林水産総合センター
では、また。