めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

絶品 カブと柑橘のソテーのレシピ☆ おつまみにも付け合わせにもおススメ☆

どんより、ですね。

今回は、夕べは献立紹介だけで済ませてしまったメニューの、レシピを紹介します。

絶品!カブと柑橘のソテー

これはお肉のステーキや魚のソテーの付け合わせにも、お酒の肴にもできる便利な一品です。ワインのおつまみに、これとブルーチーズがあれば、それだけいい感じ〜です☆

 

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この写真は、今日作ったもの。私のお昼ご飯になりました。

 

今回は「ポンカン」を使いましたが、温州みかんでもオレンジでもネーブルでも美味しく作れます。

私はめったに「絶品」という書き方をしないのですが、これは「絶品」の域に達していると思います。

何が絶品かというと、「取り合わせ」。

カブから弾けるジュワ〜っとした旨味と、柑橘類の香りと甘味そして少しの酸味が、絶妙なのです。

 

では、材料です。

  • カブ 1個
  • 柑橘類 おススメはポンカン、オレンジ、ネーブル温州みかんでもOK 1個(柑橘類と書くと面倒なので、ここからは「ポンカン」と書きますが他の素材でも同じです)
  • オリーブオイル 少々
  • 塩  小さじ1/2 +洗うための塩は適宜
  • お好みで 黒胡椒

作り方

  1. カブは櫛形に4〜6に切り分け、皮を剥きます。大きさにより加減してください。
  2. 茎は全部切り落としても、少し残してもどちらでも結構ですが、残す場合は根元に土が入り込んでいるので、よくよく落としてください。
  3. ポンカンは、皮に塩(これは分量外)を付けてゴシゴシと洗います。皮ごと食べるので、できれば無農薬のもの、使用量の少ないものを選び、その上でよ〜くこすり洗いしてくださいね。
  4. 洗ったら厚さ3ミリくらいの薄切りにします。この時、種は取り除いてください。カブ1切れに対し、2〜3切れの割合にするのがおススメです。
  5. フライパンに油を熱し、中火でカブの表面に少し焦げ目がつくまでゆっくり焼き、塩を加えます。
  6. 次にポンカンを加え、蓋をして火を弱めます。
  7. 焦げ付かないようにフライパンを揺すりながら加熱して、ポンカンに火が通って、しんなりしたら完成です。
  8. お好みで黒胡椒をふっても☆

食べるときは、カブから出てくるあつ〜い汁に気をつけてくださいね。私は舌を火傷しました(泣)。

 

ポイントは、中火〜弱火でゆっくりと火を通すこと。

カブは、一カ所だけが真っ黒濃げにならないように、中火でしっかりゆっくり火を通す。

ポンカンも弱火で少しゆっくり火を通すことで、皮付き独特の舌がピリピリするような刺激を弱めて、良い香りだけを残すことが出来るようになります。

 

作りおきお惣菜としても使えますが、食べる時には必ず温めてくださいね。

冷めるとカブとポンカンの一体感が無くなってしまうので。

 

最後に1つ。

柑橘として、レモンを使いたいという方もあるかもしれません。

その場合は、レモンは1/4個くらいがちょうど良い量だと思います。

1/4のくし形に切ったレモンを、更に薄くスライスして、ポンカンと同様に使ってください。ポンカンより爽やかな印象になりますが、主張が強いので。。。

 

個人的には、「カブとレモン」は、絶妙の取り合わせ!にはならない気がします。カブとレモンなら、サラダにした方が美味しいのではないかしらん?

 

では、また。