昇運来福☆ 謎の液体で作る秘伝のスキヤキ?!
こんばんは。首都圏は本日、春でした。
小雨が降っても、寒くならないの。
「春雨じゃ濡れて行こう♪」には少し早いけれど、本当に2月であることを忘れるような気候でした☆
本日は週の初めから宴会でして、またまた野菜を殆ど食べておりません。
そこで、書きそびれていた夕べの献立を紹介します。
謎の液体を割り下に使う ちま家特製スキヤキ☆
ふっふっふ、写真右上の液体の正体は何でしょう??
もともと我が家のスキヤキは、最初は関西風に焼き、後半は割り下を使って関東風に煮る、といういいとこ取りの食べ方です。
ですから、最初に牛脂を溶かして長ネギを広げ、その上に牛肉を広げて焼いた上で、砂糖と醤油をかけて食べます。この部分が、関西風。写真右下が、これから焼くところです。でも、ただの肉を広げた写真にしかみえませんね。。
下にちらりと見えるのが、長ネギ☆ この時期のネギは甘くておいしいですね☆
この後、割り下を入れその他の野菜を入れて、牛肉をささっと加熱して食べますので、この部分は関東風。
そこで割り下として登場するのが、瓶に入った液体です。
な〜んだ?
答えは、「お屠蘇」☆
そもそもはお正月に余ったお屠蘇の使い途として考えたのですが、
これがですね、結構美味しいのです。
そもそもお屠蘇は「漢方薬+みりん+日本酒」なので、これに「+醤油」で割り下になるのは当たり前と言えば当たり前。
漢方薬の香りは、焼いてしまうと感じなくなってしまうので、問題ありません。
そしてですね、気分的なものかもしれませんが、脂のしつこさが消されていい感じなのです。
柔らかくて美味しい牛肉は食べたいけれど、若い頃ほど脂っこいものは食べられなくなった、という方にはオススメかもしれません。
それに何となく縁起が良さそうでしょう。お屠蘇を使うのって。
スキヤキを食べて昇運来福!
ということで、夕べはお屠蘇を使ったちょっと珍しいスキヤキを食べました。
もし毎年、屠蘇散が余って困るな〜と思っておられる方がいらしたら、一度お試しください。
お屠蘇って、普通に煮物の味付けにも使えるのではないかと思っているのですが、どうなのでしょう。
写真左下は、煮物です。
左:サツマイモと烏賊と長ネギの炊き合わせ(作りおきから)
右:コンニャクと根菜などなどの炊き合わせ
では、また。