鶏ささみの道明寺粉包み蒸し☆
先日、桜餅を作りました。
それでもまだ、桜色というには少々色濃い、桃色の道明寺粉が残っています。かなり、たっぷりと。
私が買った、着色済みの道明寺粉は、なんと桜餅20個分!
いくらなんでも、多すぎます〜。毎日毎日、桜餅を食べる習慣も無いので、困ってしまいます。そもそも我が家は、間食をしない。。。
そこで窮余の一策。餡子ではなく鶏肉を包んで蒸してみました。
出来上がりは、こんな感じです。主菜とは思えない、ラブリーな色合い。ちょっと不思議な感じがします。
鶏ささみの道明寺粉包み蒸し
菜の花の芥子和え
あぶぜり(油揚げとセリの炒め煮)
白菜と鶏肉のスープ
ああ、そして
桜餅
今日はひな祭り風にしたくて、鶏肉蒸しも桜の葉っぱで挟んでみました。
ちなみに、こちらの葉っぱは24枚入り。これも多すぎです。
桜の葉って、桜餅以外ではどんなお料理に使ったらよいのでしょう?
炊き込みご飯やお茶漬け、でしょうか?詳しい方がいらしたら、教えてくださいね。
今日のレシピは、包み蒸しです。
材料 2人分
- 鶏ささみ 2本
- 道明寺粉 50グラム
- 桜の葉の塩漬け 4枚
- 塩 少々
- 付け合わせの野菜 適宜
作り方
- 道明寺粉はさっと水で洗い、30分おいて吸水させます。
- 鶏ささみは筋を取り、一口大に切り分けて軽く塩をして15分くらいおきます。
- 桜の葉の塩漬けは、真水に10分くらい入れて塩抜きをします。
- 吸水させた道明寺粉はバットなどの平たい容器に入れ、15分ほど蒸して、熱いうちにヘラや擂り粉木で粗くつぶします。
- 3の道明寺粉を4つに分けて、俵型にまとめます。これを押し潰して、平たい小判状にします。
- 鶏ささみから水分がにじみ出て来たら軽く水洗いして、水気をよく拭き取り、片栗粉を軽くまぶします。
- 小判型の道明寺粉に鶏ささみを乗せ、上からもう1枚の小判状の道明寺粉で包み、上下を桜の葉ではさみます。
- 耐熱皿に6を置き、ラップをして蒸し器に入れ、蒸すこと10分で完成です。
- 付け合わせの野菜と共に盛り付けて、はい!めしあがれ〜。
鶏肉は、一口大に切り分けることで、火の通りが早くなるので、小さく切ってください。
胸肉やもも肉の場合は、厚みがあるためもう少し蒸し時間を長くした方がよいと思います。
味付けがこれだけ?と思われるかもしれませんが、最初に塩をしているので鶏肉に下味がついています。また桜の葉が塩味を出してくれるので、これ以上の味付けは不要と思います。
桜の葉っぱって、結構しょっぱいですね。
あまり塩出しすると、香りまで抜けそうで遠慮がちにしていたら、しょっぱい。。。
明日は健康診断なので、今日の献立は軽めです。
(それで、お節句の食事は昨日すませました〜。)
では、また。