季節の山菜「こごみ」を楽しむ2品☆ こごみとミディトマトの酸っぱいサラダ 胡桃和え
春と言えば「山菜」ですね。
伝統的な食べ方にはこだわらず、自由にお料理してみました。
今日紹介するのは「こごみ」です。
こごみの下処理
- こごみはサッと水洗いをし、下の切り口部分を少し切り、汚れを取ります。
- 先端のグルグルの辺りに、鰹節のような感じの茶色のケバケバがついているので、これは手でむしります。簡単に取れます。
- 塩をしっかりと加えたお湯(海水くらい5%の濃さ)で、30秒くらいこごみを茹でます。
- すぐにザルにあけてお湯を切り、冷まします。
すぐに食べないときでも、ここまではその日のうちに処理しましょうね☆
今日の記事、写真が全然ダメなんです。
献立全体の写真から無理矢理切り取ったので、ピントが悪い。。。なので小さく使いました。ごめんなさい🙇🙇🙇
こごみとミディトマトの酸っぱいサラダ
これは完全な創作料理です。
季節ならではの山菜は食べたいけれど、こてこての和食はちょっとね。。。という方におススメの食べ方を考えました。
しっかりと味の濃い小さめのトマトが、この頃たくさん出回っていますよね。そのトマトの力を借りてこごみを食べてみようという料理。
酢の物とは一味違う、洋風の酸味を楽しんでみてください。
材料
- 下処理したこごみ 50g
- ミディトマト 100g
- ディジョンマスタード 大さじ山盛り1
- オリーブオイル 小さじ1〜2
作り方
- こごみは3cm程度の長さに切ります。
- トマトは1/4の櫛形に切り分けます。
- ボウルにディジョンマスタードとオリーブオイルを入れ、よく混ぜ合わせます。この時マスタードの製品によって硬めのものの場合は、オリーブオイルを加えて和えてください。
- 3に、こごみとトマトを加えて軽く和えて完成です!
ディジョンマスタードは、塩と酢が入ったマスタードです。ですからオリーブオイルを加えるだけで、すぐに美味しいドレッシングになるのでおススメです!
爽やかな酸味で山菜を楽しむ一品。
サラダ仕立てにすると洋風の料理にも合わせやすくなるので、一気に使い易くなりますね。昨晩はカレーと一緒に食べましたし、お肉に合わせてもいいですよね。
和風「こごみの胡桃和え」
こちらは伝統的な食べ方。
春の香りの山菜に胡桃のこっくりとした油分が加わった、コクのある一品です。
我が家では「酒肴」認定された、常温の日本酒に合う一品だそうです。(相変わらず飲めないのでスミマセン)
材料
- 下処理したこごみ 50g
- 生くるみ 20〜25g
- 砂糖 小さじ山盛り1
- 醤油 小さじ1(ここはお好みで加減してください)
- 日本酒 大さじ1
作り方
- 生くるみは、すり鉢や乳鉢などに入れてごりごり擦り潰します。見た目より柔らかいので、簡単にすり潰せます。
- 1に調味料を加え、よく混ぜあわせ和え衣を作ります。ここで味見をして、甘すぎるなぁ、と感じた方は醤油を小さじ1程度加えてください。
- こごみは3cm程度の食べやすい大きさに切ります。
- こごみが冷たくなっている場合は、電子レンジ等で軽く温めます。
- 2の和え衣にこごみを加えて、よく混ぜ合わせて完成です!
ポイントは、混ぜ合わせてから15分くらい置いてから食べること。そして、こごみが冷たくなっていたら軽く温めることの2つです。
温めてから和えると、味がしみ込みやすくなります☆
では、また。