乾燥えのきとお豆腐のおろし煮☆ 乾燥えのきの作り方も紹介!
今日のレシピ紹介は、昨日の夕食から。
乾燥えのきとお豆腐のおろし煮(みぞれ煮)
一旦干して、旨味をぎゅっと凝縮させた乾燥エノキがお出汁のおいしさを吸い込み、同時に乾燥えのきの旨味がお出汁に溶け出した一品です。
お出汁とえのき茸の旨味を、ほんのり甘いお豆腐が受け取り、その全部を大根おろしが包み込んで体に運んでくれます。
短時間で作れて、材料も手に入りやすい物なので、残業ごはんにもぴったりですよ。
そして、「乾燥えのき」はえのき茸がたくさん手に入った時に作っておいた自家製です。
文末に作り方を紹介しておきますので、晴れが続く時期に作ってみませんか。キノコ類って、なぜか定期的に安売りされる気がするので、そんな時に買い込んで作ってみてはいかがでしょう。
こちらの料理は、精進料理をヒントに考えた創作料理です。
ですから、お出汁は植物性の昆布だけにしていますが鰹節も併用しても美味しいですよ、きっと。
では、作り方の紹介です。
乾燥えのきとお豆腐のおろし煮(みぞれ煮)
材料
- 乾燥えのき 半パック分
- 大根 6cmくらい
- 絹ごし豆腐 1/2丁
- 昆布出汁 カップ2程度
- みりん 大さじ1
- 塩 小さじ1/4~1/2
- あおさ海苔、岩のりなど 少々
作り方
- 乾燥えのきは根元をバラバラにほぐし、長さを半分に切ります。
- お豆腐は一口大に切ります。
- 大根は皮を剥いておろし金でおろします。
- 小鍋に昆布出汁をはり、乾燥えのき、お豆腐を入れて弱火にかけて、ゆっくりと熱します。
- 沸騰したらお豆腐と大根おろしを加え、調味料を入れて一煮立ちさせたら出来上がりです。
- 盛り付けたら、岩のりやあおさ海苔などを上に飾って完成です。
簡単でしょう!
ポイントは、乾燥えのきをゆっくりと加熱することくらい。
これならお料理が苦手な方でも、失敗なしで作れますよね!
乾燥えのきの作り方
- えのき茸の下の部分を切り、バラバラにほぐします。
- 干物作り用の網かザルなどにえのき茸を広げて、よく干します。
- 上下を時々ひっくり返して、晴れた日が1週間くらい続くと、完成します。
- もちろん硝子越しの光でも作れま〜す。
ひょろひょろのえのき茸ですが。実はなかなかパリッと乾燥しません。どうしてなんでしょう??
1週間くらい、上下をひっくり返しながらゆ〜っくりと干して、ようやく完成します。
完成したら、保存袋などにいれて冷凍庫で保存してください。干し方が足りないと、カビが生えてくるので、十分に干してくださいね。
えのき茸と一緒に舞茸を干しておくと、こちらも美味しいお出汁がでますよ☆
では、また。