鰯(いわし)の梅煮
今日はすこし過ごし易くなりましたね。
こんな日にちゃんとした食事をして、体調を整えておきたいですね。
ということで、伝統的?な和食です。
作りおきお惣菜から、早く食べた方が美味しい料理をピックアップして、いただきます☆
鰯(いわし)の梅煮
油揚げとカブの葉の炊き合わせ
ラム肉といちごと小松菜のサラダ
干し大根ととろろ昆布のお味噌汁
デザートにもいちご
今日紹介するのは、これから旬を迎える鰯(いわし)の煮物です。
以前はうろこがついているものはほとんど見かけなかったのに、最近ではうろこをつけている鰯も見かけるようになりましたね。
漁法が変わったとも思えないのですが、流通がよくなって新鮮なうちに店頭に並ぶようになったからでしょうか?
鰯(いわし)の梅煮
おふくろの味の一つです。一山いくらの安い時に大量に買った鰯を料理するのに向いている調理法ですね。
煮てしまえば数日間は日持ちするので、作りおきお惣菜にもなりますよん。ぜひぜひ試してみてください。
材料
- 鰯(いわし) 4尾
- 梅干し 大1個
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 日本酒 大さじ2
- 水 カップ 1/2〜1(フライパンの大きさによる)
作り方
- 鰯は頭と内蔵と鱗(うろこ)を取り、お腹の中を洗って血をよく取り除きます。この時、流水の下でお腹の中を洗うと水っぽくなり身崩れもしやすいので、ボウルを使います。ボウルに水をため、水で濡らした手でしごいて汚れをかき出し、最後に水で鰯をサッと流す感じです。
- フライパンに水と調味料を入れて沸騰させます。
- 沸騰したら手で千切った梅干しを加えて、再沸騰させます。この時、梅干しの種も一緒に煮てしまいましょう。
- 煮汁の中に、鰯がなるべく重ならないように平らに並べて加熱します。
- 煮汁が沸騰したら火を弱めて落とし蓋をして、コトコト20分。途中で煮汁を上からかけて、全体に味がしみ込むようにしてください。
ポイントは、沸騰した煮汁の中に鰯を入れること!
こうしないと生臭さが残ります。必ず沸騰させてからお魚を入れてくださいね。
お好みで生姜の薄切りを加えても美味しいですよ。特に梅干しが甘めの時は、生姜を加えた方が味が締まるでしょう。
このお料理は昔から作られているので、レシピが山ほどあります。例によって、今日紹介したのは薄味バージョン。
おばあちゃんに教わったのと味付けが全然違うよ〜〜!と驚かれた方、たまには薄味バージョンもお試しくださいw
流通がよくなり新鮮な鰯が手に入るようになったので、味付けを薄くし、生姜を使わなくてもおいしく食べられるようになったのではないかしら?
では、また。