めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

米なすの田楽 夏越しの祓の日の和食

今日は夏越しの祓(なごしのはらえ)。

今年前半の罪や穢れを、ひとがたに託して、身を清めてきました。

 

水無月の夏越しの祓する人は千歳の命延ぶというなり

 

儀式では、これを唱えながら3回、茅の輪をくぐるのですが、今日の行列はとっても長かった気がします。

 

紹介するレシピは

米なすの田楽

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米茄子の田楽のレシピ

材料

  • 米茄子       1個
  • 日本酒       大さじ1
  • ごま油       少々

<胡桃味噌の材料>

  • 味噌       大さじ2
  • 砂糖       大さじ2
  • 日本酒      大さじ2
  • 素焼きの胡桃   大さじ山盛り1

作り方

  1. 米茄子は、1.5〜2cm厚さの輪切りにします。
  2. 茄子は皮に添って切り込みを入れ、内側は格子状に切れ目を入れます。切れ目を裏側までいれてしまうと、内側と外側が分かれてしまうので、厚さの半分より少し深い位でとどめてください。
  3. フライパンにごま油を熱し、米茄子を入れて中火の弱火で熱します。
  4. 色よくなったら裏返し、蓋をして弱火で蒸し焼きにします。こうすると、焦がさずにしっかりと火を通せます。
  5. 茄子を焼いている間に、田楽味噌をつくります。胡桃以外の味噌の材料を小鍋に入れてよく混ぜ合わせます。
  6. 全体がよく混ざってから弱火にかけ、ゆっくりと熱していきます。
  7. 少しトロミが出てきたら、粗みじんに切った胡桃を加えなじませます。
  8. 焼き上がった茄子に、5の味噌をたっぷり盛り付けて完成です。

 

甘めの田楽味噌がおいしい米茄子の田楽。

我が家にしては珍しく、しっかりと味がついた料理です。

たまには、しっかりした味の料理もいいですね。

 

残った米茄子は、乱切りにしてピーマンかシシトウと一緒に炒め煮にすると、おいしい作りおきお惣菜になります。

その時、のこった胡桃味噌を使っても◎

その時は、お出汁を加えてゆるめてから使ってくださいね。

 

ここでは田楽味噌の作り方も書きますが、市販の胡桃味噌や柚子味噌を使っても大丈夫。

市販品を使うと、あっという間に完成します。

 

本日の献立は、こちら。

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鮎の塩焼き 

鮎は皮が厚い魚なので、普通にグリルで焼いても、身が蒸し焼きのような状態になります。

鮎の塩焼きの身がふっくらとして美味しいのは、厚い皮のおかげなのかもしれません。

新しくてイキの良い鮎だったので、塩は極々薄くして、蓼酢で食べました。

甘エビのお刺身

あまりに美味しそうだったので衝動買い☆

今年前半、大きな病気をせずに暮らしてきたお祝いです。

米茄子の田楽 

晩柑と水菜のさっぱり和え

「河内晩柑」というザボンの一種が宅配で届いたので、水菜と和えました。 

若布のお味噌汁

 

では、また。