米なすの田楽 夏越しの祓の日の和食
今日は夏越しの祓(なごしのはらえ)。
今年前半の罪や穢れを、ひとがたに託して、身を清めてきました。
水無月の夏越しの祓する人は千歳の命延ぶというなり
儀式では、これを唱えながら3回、茅の輪をくぐるのですが、今日の行列はとっても長かった気がします。
紹介するレシピは
米なすの田楽
米茄子の田楽のレシピ
材料
- 米茄子 1個
- 日本酒 大さじ1
- ごま油 少々
<胡桃味噌の材料>
- 味噌 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 日本酒 大さじ2
- 素焼きの胡桃 大さじ山盛り1
作り方
- 米茄子は、1.5〜2cm厚さの輪切りにします。
- 茄子は皮に添って切り込みを入れ、内側は格子状に切れ目を入れます。切れ目を裏側までいれてしまうと、内側と外側が分かれてしまうので、厚さの半分より少し深い位でとどめてください。
- フライパンにごま油を熱し、米茄子を入れて中火の弱火で熱します。
- 色よくなったら裏返し、蓋をして弱火で蒸し焼きにします。こうすると、焦がさずにしっかりと火を通せます。
- 茄子を焼いている間に、田楽味噌をつくります。胡桃以外の味噌の材料を小鍋に入れてよく混ぜ合わせます。
- 全体がよく混ざってから弱火にかけ、ゆっくりと熱していきます。
- 少しトロミが出てきたら、粗みじんに切った胡桃を加えなじませます。
- 焼き上がった茄子に、5の味噌をたっぷり盛り付けて完成です。
甘めの田楽味噌がおいしい米茄子の田楽。
我が家にしては珍しく、しっかりと味がついた料理です。
たまには、しっかりした味の料理もいいですね。
残った米茄子は、乱切りにしてピーマンかシシトウと一緒に炒め煮にすると、おいしい作りおきお惣菜になります。
その時、のこった胡桃味噌を使っても◎
その時は、お出汁を加えてゆるめてから使ってくださいね。
ここでは田楽味噌の作り方も書きますが、市販の胡桃味噌や柚子味噌を使っても大丈夫。
市販品を使うと、あっという間に完成します。
本日の献立は、こちら。
鮎の塩焼き
鮎は皮が厚い魚なので、普通にグリルで焼いても、身が蒸し焼きのような状態になります。
鮎の塩焼きの身がふっくらとして美味しいのは、厚い皮のおかげなのかもしれません。
新しくてイキの良い鮎だったので、塩は極々薄くして、蓼酢で食べました。
甘エビのお刺身
あまりに美味しそうだったので衝動買い☆
今年前半、大きな病気をせずに暮らしてきたお祝いです。
米茄子の田楽
晩柑と水菜のさっぱり和え
「河内晩柑」というザボンの一種が宅配で届いたので、水菜と和えました。
若布のお味噌汁
では、また。