ドライトマト3品 メイン、サラダ、スープに
首都圏は、久しぶりに晴れました。
青空って気持ちのよいものですね。
そんな晴れやかな気持ちの本日、海外土産にドライトマトをもらったLabo299.さんからのリクエストに応え「ドライトマトを使った何か」を作りました。
ご本家の、お困り具合を示したサイトはこちら。
輸入食材の日本語レシピが全然日本語じゃないので作れません! - Labo.299
ドライトマトと一緒にもらった、カチャトーラの袋に書いてあるレシピの日本語がひどいの。あまりにひどくて笑えます。
いつものことながら、文章が面白くて面白くて。
こちらは人気サイトなのでご存知の方も多いと思いますが、まだの方は是非ご訪問を☆
さて、本題はドライトマト。
ちょちょいと気軽に作れる3品を考えました。
題して、干物トマト3兄弟☆
え〜っと、この3品ではお夕食にはちょっと量が足りないと思うので、あとは作りおきかなにかを足してくださいませ〜〜☆
我が家はこれだけを食卓に並べたら、露骨に「たんないよ〜(泣)」って言われました。
仕方ないので、作りおきをバババッと追加して、何とかセーフです。
その作りおき、近日中に記事にする予定です。お待ちくださいませ。
豚もも肉のドライトマト蒸し
キャベツとドライトマトの簡単サラダ
2種のトマトのスープ
まず、ドライトマトは熱湯に浸けて柔らかく戻します。
この時、お湯の1割の酢を加えてください!
お湯だけで戻すと、トマトの味がうすくなっちゃうので。
戻し時間は最低でも15分。時間があれば1時間くらいかけてもらっても。
ちなみにこれから紹介する3品で、約10切れのドライトマトを使っています。
戻し汁も、ばっちり使い切りますから捨てないでくださいね。
ではレシピの紹介です。
豚もも肉のドライトマト蒸し
材料 作りやすい量
- 豚もも肉 1本(300〜500gくらい)
- 戻したドライトマト 6切れくらい
- 塩 小さじ1杯
- 大豆の水煮 カップ1
- 赤ワイン 50ml
作り方
- 豚もも肉に塩をすり込み、15分ほど置きます。
- ドライトマトは前述の方法で戻しておきます。
- 豚肉にトマトを貼付けるようにして、タコ糸で巻いていきます。今回はネット入りの豚肉だったので、ネットの中にトマトを押し込んでいます。
- 3の肉を器に入れ、湯気のたった蒸し器で40分程蒸します。竹串を刺して、透き通った肉汁が出てくれば蒸し上がりです。
- フライパンに大豆の水煮、4で出た肉汁、ワイン、豚肉に貼付けてあったトマトを入れて、弱火で半量になるまで煮詰めます。
- 蒸し上がった肉は、20分くらい置いて落ち着いてから切り分け、5のソースを添えたら完成です!
最初に、ちょっと多めの塩をすり込んでいるので、途中での味付けはしなくて大丈夫です。
ソースはドライトマトの酸味と、肉汁の塩気で十分おいしくなりますよん☆
キャベツとドライトマトの簡単サラダ
それでですね、豚肉を蒸している時にお鍋の上半分が、空いてる。。。
お肉の上の空間に、キャベツを3枚くらいフワリと乗せると、2つの蒸し物が同時進行できるんです。
それでちゃちゃっと温サラダを作りましょう〜♪
材料
- キャベツ 3枚
- 戻したドライトマト 2切れ
- オリーブオイル 20ml
- 塩 1つまみ
作り方
- キャベツは蒸します。または電子レンジで蒸し煮にしてください。目安は緑の葉が透き通ってくるくらいです。
- 蒸したキャベツは、太めの千切りにし、水をよく絞ります。軸の部分は取り分けておいて、薄切りにしてください。
- 太めの千切りにしたドライトマト、オリーブオイル、塩と2のキャベツをよく混ぜれば、簡単サラダの出来上がりです。
これは早めに作って、味を馴染ませておくと美味しくなります☆
2種のトマトのスープ
さてさて、干物トマト3兄弟の最後を飾るのはスープ☆
これは、ここまで使ってきたドライトマトの戻し汁をしっかりと使い切る料理です。
何と言っても、ドライトマトを戻すのに使ったお湯は、しっかりとした濃い紅色をしています。
ちょっと見たところはフルボディの赤ワインか、あまりに色が濃すぎて黒豆のお汁みたいなんです。
この戻し汁が、美味しくないはずがありません!
絶対に美味しいはず! なので使いました。
材料
作り方
- 戻したドライトマトは太めの千切りに、生のトマトは拍子木に切ります。
- 鍋に戻し汁と水を加えて、全体で400mlくらいにします。
- ドライトマトを加えて火にかけ、湧いてきたら生のトマトを加えて味見をし、塩で味を整えます。
戻し汁にはトマトの旨味がたっぷり出ていて、しかもお酢も加わっています。
ですから最初から、かなりしっかりした味わいです。
これにお塩をこってり入れると、くどくなって最後までは食べられなくなりますので、お塩は味を見ながら整える程度に抑えてくださいね。
飾りにハーブでも飾るとオサレなんでしょうね。今日は分葱です。。。
ということで、干物トマトをしっかり使ったお料理3品でした♪
「ドライトマトは、お湯で戻せば生と同じように扱える」ということで。
思いの外、お料理はしやすいと思いますよ〜。
酸味と旨味が詰まったドライトマト、これからの季節の冷たいパスタにも使えますね。
食欲が落ちてきた時に、向いている食材ですね。
次はパスタで使ってみようかな?
では、また。