塩トマト 魅惑の調味料
禁断の調味料 塩トマトです。
「塩トマト」と言っても、トマトにお塩を振っただけではありません。
塩レモンと同じカテゴリーの、調味料。「塩トマト」です。
こんなに暑さが続くと、なにかと体調を崩しがち。
体調はどうにか保っていても、食欲は落ちて来るし、食べないと元気が出ないし、の無限ループがやってきます。
そんな時にもってこいの、「禁断の調味料」を紹介します。
この調味料、ニンニクをたっぷり使っています。しかも生!
ですからお仕事の前夜に食べて、嫌われてもしりませんよ〜〜。
一応、我が家では休前日のみの解禁としています。
この塩トマト、サラダのドレッシングにしても、グリルした肉や魚のソースに使っても◎。
しかも生のままでも、火を通しても美味しくて、応用範囲がとっても広いスグレモノです。
それでは、作り方の紹介です。
え? って驚くぐらい簡単にできますよ〜。
塩トマトのレシピ
材料 作りやすい量
- トマト 大2個
- 塩 トマトの重さの3〜5%程度
- ニンニクのみじん切り 小さじ2
- オリーブオイル 大さじ1
今回は瓶詰めの、「ニンニクのオイル漬け」を使ったので、こんな感じです。
作り方
- トマトは賽の目、ニンニクは粗みじんに切ります。
- 刻んだニンニクは、オリーブオイルとよく混ぜ合わせておきます。
- しっかりと消毒した容器にトマトを入れ、塩とニンニクを混ぜたオリーブオイルを加えてさらに混ぜます。
- 一晩、冷蔵庫で寝かせたら、完成です。
こちらは、少し前にはやった塩レモンに似ていますが、レモン特有のツンツンしたとがったところがありません。
皮付きレモンで作ったときの、したがピリピリした感じがないのが、気に入っています。
そしてレモンよりも、汁に出る旨味がしっかりしています。
これは、トマトに含まれるグルタミン酸とイノシン酸のお陰なのでしょうね。
こちらは、仕込んだ当日の写真です。
翌日になると、トマトから水分が出てきて、もっとちゃぽちゃぽした感じになります。
我が家では、(この半量 トマト1個分を)木曜日に作って、週末2回で使い切るようにしています。
2週間で使い切れなかった場合は、全体をフライパンで熱し、火を通して(少し煮詰めるようにして)保存すれば大丈夫。
火を通すと臭いも抑えられるので、量さえ間違えなければウィークデーでも使えますよ。(って接客業の方は、あぶないかも。。。)
煮詰めると塩辛くなりますので、粗みじんにした生のトマトを1個加えた方が良いでしょう。
この辺りは適宜、工夫してください。
先日紹介した、鰯の香草焼きのハーブに混ぜて使うと香ばしくて美味しいですよ。
そして、大根の千切りサラダと和えるのも◎
(その際は、大根は塩揉みせずに、直接こちらの調味料で和えて、しんなりさせてください。塩揉みすると塩+塩でから〜くなります。)
細めのパスタにフレッシュなトマトと一緒に和えると、即席パスタソースにもなりますよ。
もちろん鶏、豚、牛にも合う「魅惑の調味料」です。
これからの季節、出盛りのトマトを箱買いした時にお試しください〜。
<追記>
え〜っとこの調味料を、直接たべると、かなり塩辛いです!!!
その点はご注意くださいね。
生のトマトと和えてからパスタソースにする、(塩揉みしていない)大根の千切りと和えるなどが基本です。
肉料理で使う時は、ソテーして出た肉汁にこの調味料を加えて加熱し、肉にかけてみてください。
オムライスにかけるケチャップのように、単独で直接かけて食べて美味しい調味料ではないので、気をつけてください〜〜。
コメントでのやり取りで、私がキチンとその点を説明していなかったの、補足しました。
では、また。