つぶ貝のお刺身と燻製(くんせい)
お久しぶりです。
お休みしている間に、「ちまこ通信」は1周年を迎えておりました。
私ちまこが日々作っている家庭料理を、ひたすら紹介していくだけの「ちまこ通信」
初日のPVは「3」でしたw
友人知人には一切教えずにブログを始め、当時はツイッターも使っていなかったので、寂しい初日でした。
そんな「ちまこ通信」が、900人近い方に読者登録をいただき、毎月数万! というオドロキのPVをいただけるのも、みなさまのお陰です。
そして毎日、たくさんの☆とブクマをありがとうございます。
心から感謝しています。
みなさ〜ん♪ 本当にありがとうございます!
で、普通なら「一周年記念! お料理特集!!」とかするのでしょうが、「特別なことはいたしません!」
今日も淡淡と、家庭料理です。
でもね、ちょっとspecialなんですね〜。
それはね、旅行土産の海産物をつかったから〜〜☆
旅先の市場で、生きている真つぶ貝を買ってきました。
家でも簡単にお料理できるので、一度覚えると、おいしいお刺身がお手軽に食べられるようになりますよ〜。
ばっちりと作り方手順もお示しします☆
真つぶ貝のお刺身
真つぶ貝の燻製 盛り合わせ
さつまいもと人参の蜜柑煮
柿なます
ちょっと全体が、オレンジ〜赤っぽいですねww
なぜか、緑が少ない。。。
つぶ貝の調理方法は、こちらです。
写真左上が、買って来た状態の「真つぶ貝」
煮付けにするつぶ貝とは異なり、殻から外した状態で握りこぶしより、少し大きいくらいのサイズです。
これは殻を外して、内蔵を外し、身だけにした状態です。
お店でここ迄してもらうと、力仕事をせずに済むのでおススメです。
写真右上が、殻蓋を外して半分に切ったところです。
クリーム色に見えるところが「唾液腺」の「アブラ」と呼ばれるところです。
ここを食べると中毒を起こすこともあるそうなので、必ず外します。
外したところが、写真左下。
こんな感じで、指でしごくとあっさりと取り除けます。
主なところを外したら、残らないようによ〜く水洗いします。
そのあと全体に塩を振って、塩揉みをします。
揉むとネバネバが出るので水で洗い流し、また塩で揉む、という作業を3回繰り返して、おしまい。
そして、水管を切り離して、全体を薄切りにします。
細かく隠し包丁をいれると、歯の悪い方にも食べ易くなります。お年寄り向けにどうぞ☆
じゃじゃん♪
できあがりがこちら〜☆
手前の黒っぽい部分が、水管です。
生きている貝を自宅で捌くと、甘味が違います。
磯の香りがして、甘味が強くて。
はい、病み付きになります☆
つぶ貝は生命力が強くて、殻を外しても2・3日は生きているとか。是非是非、ご自宅で調理してみてくださいね。
おいしくて、お手頃になります。
さて、つぶ貝のアブラを外した後、燻製にしてみました。
こちらは旨味が凝縮されて、また別の美味しさです。
燻製にすると縮んでしまうので、賑やかしの燻製チーズ他と一緒に盛り込みました。
2年目となるこれからも、今までとおり、
- お野菜いっぱい
- 塩味薄め
- 旬の素材中心
の家庭料理をつくっていきます。
ワンパン料理も、超お手軽料理もよいですね。
でも私は、毎日1時間でつくれる夕食と、それを助ける作りおきお惣菜を中心に、丁寧にコツコツとお料理を作っていきたいと思っています。
ブログも多分、これ迄と同じ。
でも時には、暮らしのこと、外でのお食事のことにも触れていこうと思います。
そうそう手芸も暫く紹介していませんでしたね。こちらも紹介の予定です。
みなさま これからも「ちまこ通信」をどうぞご贔屓に。
では、また。
つぶ貝の中毒については、こちらをご覧ください。北海道石狩振興局がしっかりと説明してくれていま〜す。