花箸置き カンガルーポーとワックスフラワー
関東地方は本日、一日中雨でした。
雨降り、嫌いではないのですが、久しぶりにうっとうしく感じました。
さてさて、こちらは生活の中の小さな花、花箸置きです。
今回の材料、右はワックスフラワー1種類。
本当に、ワックスをかけたようにつややかな花びらです。
一昔前のケーキに飾られていた作り物のお花のよう、というとイメージがわかりやすいかしら?
左は、ワックスフラワーにカンガルーポーを加えた取り合わせです。
カンガルーポーの英綴りは kangaroo paw
その名の通り、カンガルーの前足に似た形をしています。
ひょいっと曲がった前足。
そしてビロード状の毛におおわれています。
一般的に出回るカンガルーポーは黄色が殆どなので、この赤茶色を初めて見る方もおおいかな?
こちらは開花すると、内側の緑色がみえて可愛らしいんですよ。
今回は茎がとても細かったので、茎に割り箸を添えてテープを巻いています。
こんな風に、水に挿しておくと2・3日は続けて使えます。
その間に、開花してくれるといいな。
花箸置きの材料を元々使ったのは、こちらの生け花です。
赤茶色のカンガルーポーと、深い赤のガーベラ。
色使いが、秋です。
花材:カンガルーポー、ガーベラ、ワックスフラワー、玉シダ
珍しく4種の材料を使いました。
では、また。