鯛の子とカブの炊き合わせ
春から夏にかけてが旬の「鯛の子」を、ふっくらと薄味で炊き上げました。
今回は、食感が柔らかくて主張しすぎないカブと合わせました。
鯛の子とカブの炊き合わせ
鯛の子は、大きさもまちまちなので作り方はざっくりと紹介しておきますね。
鯛の子とカブの炊き合わせ レシピ
材料
- 鯛の子 2パック (8腹くらい)
- カブ 3個
<調味料>
- みりん 大さじ2くらい
- 塩 小さじ1/2(薄目がオススメ)
- 昆布出汁または水 鯛の子がひたひたになる位
- お好みで醤油 香り付け程度(ほんの少し)
作り方
鯛の子を先に、カブを後から、2回に分けて煮ます。
そんなの面倒〜〜〜!と思うかもしれませんが、こうすると鯛の子の味がカブに染み込んで美味しくなるのです!
一手間かけて、おいし〜い煮物を作りましょ☆
- 鯛の子は大きな血管から血を押し出します。写真のような感じで、少しくらい血が残っていても気にしないでくださいね。
- 鯛の子は、2〜3センチ幅の筒切りにします。
- 鍋に「昆布出汁(または水)+みりん+塩」を煮立たせ、一旦火を弱めてから鯛の子を加え、再び火を強めます。
- 火を加えると、皮が縮んで内側に入り、卵が外側へクルンとひっくり返ってきます。うち外がひっくり返ったら、火を止めて鍋から取り出します。
- 4で残った煮汁に、皮を剥いて櫛形に切ったカブを加えて煮ます。煮汁が少ないので、落とし蓋を使い、中火で火を通します。(今回は、クッキングペーパーを使っています)
- 5分程度でカブに火が通るので、落とし蓋を外し4の鯛の子を上にのせます。
- 蓋をしてそのまま5分! 鯛の子が温まったら完成です!
カブが美味しい美味しい鯛の子の出汁を吸って、美味しくなります。
ですから、面倒がらないで2回に分けて煮てくださいね☆
大きめのお鉢いっぱいの煮物、ぺろりと食べてしまいました。
こちら、ご飯にもお酒にも合います☆
熱々はもちろん、冷めてから食べても美味しいの。
ですから、一度にたくさ〜ん作っておくのもオススメです。
アレンジいろいろ
取り合わせの野菜を変えると、ずいぶん雰囲気が変わってきます。
フキ
これはちょっとお醤油を増やして炊くのがオススメです。
里芋、青菜(菜の花、かき菜などなど)
こちらは、今回のカブ同様薄味で☆
そして、とっておきのオススメが、
グリーンピース
手近にある材料でお試しになってくださいね☆
さて、その他の献立はこちら。
ブリの塩焼き 焼きねぎ添え
カブの葉と油揚げの炊き合わせ
お味噌汁とご飯は、写すのを忘れました💦
(このパターン多いんですよね、後から食卓に出したものは、写すのを忘れてしまいます)
今週のお題は「植物大好き」ですね。
私にとっての植物と言えば、野菜か切り花かしらん?
では、また。