めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

梅セロリうどん☆ 久しぶりの残業ごはんです

今日は、久しぶりに残業ごはんを紹介します。

日差しは暖かくなってきても、まだまだ寒い日が続くこの時期にオススメの、体が温まるうどんです。

セロリのすっきりとした香りと梅干しの酸味が、疲れた体に沁み込む沁み込むしみこむしみこむ。。。

梅セロリうどん☆

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春先は花粉やホコリが多いせいか、何となく鼻がスッキリしないことが多くありませんか?

このうどんを食べると、セロリの香りが口の中にパアーッと広がり、鼻のグズつきもスッキリする気がするので気に入っています。

 

材料

  • うどん    1人分
  • セロリ    1本分の「葉」の部分
  • 梅干し    1個
  • とろろ昆布  1つかみ(たっぷり使ってください)

作り方

  1. うどんは、それぞれの製品の指示通りに茹でます。
  2. 茹でている間にセロリの葉を軸から外し、1センチ幅の太めの千切りにします。
  3. 丼の大きさにもよりますが、カップ2程度のお湯にセロリの葉、梅干しを入れて沸騰させ、火を止めて暫くおきます。
  4. うどんが茹であがったらザルにあげ、丼に盛り付けます。
  5. とろろ昆布を、うどんの表面全体に広げます。
  6. その上から3を注いで完成です。

 

食べる時は、梅干しを崩しながら。

梅干しから塩分を、とろろ昆布から出汁を取るのが「梅セロリうどん」です。

ですから、出汁やだしの素は必要ないし、特に調味料も加えていません。

梅干しの味が薄めの時は、ほんの少し(数滴)のお醤油を加えてもらっても構いません。

 

うどんを茹でている間に、出汁と具が準備できるので、ほとんど茹で時間だけで完成します。うどんの種類にもよりますが、10分〜15分くらいで完成しますね。

 

でもね、短時間で作ったとは思えないくらい昆布出汁の風味が豊かで、梅干しのお陰で、味もバランスよ〜く仕上がります。

 

体に沁み込む酸味と、セロリの爽やかな香り!

残業後にお夜食に、そして呑んだ後に。普段はお料理をしない人にも簡単につくれるので、おススメします。

 

そして、この料理に限らずお料理に梅干しを使う時は「酸味」が大切になるので、昔ながらの素朴な梅干しを用意しておくと便利です。

蜂蜜漬けや鰹出汁入りの梅干しは、そのまま食べるのには向いているようですが、お料理用にはちょっと扱いが難しいかな?と思っています。

 

では、また。