観劇記録 アザー・デザート・シティーズ
みなさま、お久しぶりでございます。
早めの夏休みをいただいて、骨休めをしておりましたちまこです。
今年は暑いと聞いていたので、お休みを前半に設定したのですが、
休みが終わっても暑くて暑くて。。。困ったものです。
それでですね、ひっさーしぶりにお芝居を見に行くことにしたのです。
買いましたチケットは、こちら。
(個人情報を隠したら、変な形になってしもうた)
迫力あるポスターを見て一目惚れ?したお芝居です。
女優さんだけ見ても、とっても濃そうなメンバーでしょう?!
重厚で濃密なお芝居が見られそう⭐︎
しかも劇場が小さくて、200人ちょっとの収容人数です。
早速チケットを買いまして、すっご〜〜〜く楽しみにしていたら、
初日に俳優さんが亡くなられまして。。。
あら、ららら。たまに観ようとすると何か起こる。。。
全公演キャンセルになってしまうのかなあ?と心配をしていたのですが、
代役の俳優さんが決まり、公演が再開されました。
そしてロビーには、こんなお花が飾られていました。
左の赤いお花は、観に来た方が供えられたものなのでしょうか?
もの悲しい感じがしました。
でもね、悲しみを感じたのは、ロビーまで。
お芝居が始まると、俳優さんが交代した感じは微塵も無し!
心にしみる、素晴らしいお芝居でした。
とにかく、よかった!
こんな陳腐な表現しかできないくらい、よかったの。
まず、演じる人の「力」というか、良い意味での「圧力」をひしひしと感じて、
「声」の持つ威力に圧倒されました。
役の造形がどうのこうの、とか玄人っぽい感想はできないので、さておき。
5人の俳優さんが演じる舞台は、無駄がなくて、程よい緊張感が張りつめていて、
生のお芝居っていいな〜。演劇っていいな〜。
と素直に感じた2時間半でした。
今マデオシバイヲミナクテ、人生ソンヲシテイタ!
ほんの少しだけ、麻実れいが歌うシーンがあるのですが、上手いのなんのって。
鼻歌のような軽〜い歌い方なのに、響くこと響くこと。
役者が違うって、こういうことかと思いました。
そして、どの役者さんも魅力的だったけれど、個人的には、
母親役の佐藤オリエの存在感に圧倒されました。
声の張り、滑舌のよさが、抜群!
ここ一番!という時の、声の張り、抜け、通りのすごいこと、すごいこと。
あれなら〜、40代の役も楽々演じられるだろうと思う声と姿でした。
が、wikipediaによると御年74歳!?
役者さんと政治家は、年齢と見た目がリンクしないのかも。。。
それにしても、何を食べていると、あんな風に歳を重ねられるのかしらん?
不思議です。。。
そんな観劇後の夕食が、こちら。
手早く作れる中華にしました。
手前から
トマトとレタス炒め
白い麻婆豆腐
イカとブロッコリーの塩炒め
干ししいたけとクコの実のスープ
一応、お料理ブログらしく、最後は料理写真で締めてみました。
では、また。