めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

花冷えの日は、じゃがいもとトマトのスープ☆ 味覚を鍛えるスープです

昨日の「作りおきお惣菜」で紹介したスープのレシピを紹介します。

 

日差しは春になったけれど、まだ空気がひやっとするこの季節に楽しみたい、温かくてトロトロのスープです。

 

じゃがいもとトマトのスープ

材料(作りやすい量)

  • じゃがいも   大1個(小さければ2個)
  • トマト     大2個
  • 鶏ガラスープ  カップ4〜6(鍋の大きさにもよるので)

  • スープが無ければ水でOKです。スープの素は使いません。
  • 塩       小さじ1/2

作り方

  1. じゃがいもは皮を剥き、3ミリくらいの厚さに切ります。
  2. トマトは皮を湯むきにしてから、1センチくらいにスライスします。
  3. 1と2を鍋に入れ、スープ(なければ水でOK)を注いで火にかけます。
  4. じゃがいもが柔らかくなったら、火を止めて冷まします。
  5. 粗熱が取れたらミキサーやバーミックス等を使って、滑らかな状態になるまでじゃがいもとトマトを潰します。
  6. 5を温めて、塩で味を整えて完成です。青み野菜を飾るとキレイです。(温める時によく混ぜないと、突沸することがあるので気をつけてくださいね)

 

ビジュアルはこんな感じで、インパクトがありませんねw

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見た目の通り、穏やかなおだやかなスープです。

おだやか〜な酸味と共に、栄養をじわじわと体に届けてくれる、とでも表現すれば良いのでしょうか。食べ終わると、元気になれるスープです。

 

塩味も薄くして香辛料も加えていないので、一口目では「うすいかな?」と思う方もあるかもしれませんが、ゆっくりと食べていくと素材の味がわかってきます。そして、わかってくると、本当に美味しい。

トマトの酸味ってお酢とは違うなとか、じゃがいものトロミってこんな感じだったかしら?とか。味覚が鍛えられていく感じがします。

 

塩をきかせた料理で、「あっ美味しい!」と一口目で唸らせるのは簡単。

味が決まる、というのでしょうか塩にはそういう力があります。それはスープの素を使った料理も一緒。

外食では、塩分を多くして「味を決めた」料理を食べることになりがち。

ですから、自宅では調味料の力に頼りすぎない料理をしたいと私は思っています。

 

朝食べると目覚ましになり、夜食べると疲れが抜けていく、じゃがいもとトマトのスープ。

作り方も簡単なので、一度お試しくださいね。

 

では、また。 

 

こちらのスープを含む「今週の作りおき10品」は、こちら 

chimako.hatenablog.com