めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

牡蠣のオリーブオイル煮☆ お花見シーズンを迎えて酒肴です

お花見シーズン到来ですね。

お花見と言えば、花見酒。お酒の肴の紹介です。

牡蠣のオリーブオイル煮☆

そのまま食べてもおいしい牡蠣の旨味が、油で煮ることでさらにギューッと濃縮されて、さらにさらに美味しくなります。

生牡蠣よりも保存がきくようになるので、美味しい牡蠣をたくさん買い込んだ時に作ってみてください☆

お酒の肴に、パスタの具材に、ちょっと豪華にサラダに乗せて。使い方も様々です。

 

材料

  • 牡蠣       500g
  • ニンニク     2片
  • 鷹の爪      2本
  • オリーブオイル  適量

    使うフライパンの大きさによるので、適量です。

    牡蠣の厚みの半分以上になるようにしてください。

  • 牡蠣を洗うための大根おろし、塩水など

作り方

  1. 牡蠣はボウルに入れて、振り洗いをします。その後で塩水や大根おろしなどを使って、汚れを良く取り除きます。洗い方は、みなさんが慣れているお好みの方法があると思うので、それぞれの方法で、どうぞ。
  2. 洗った牡蠣はボウルにあけて10分以上置き、よ〜く水を切ります。結構水が落ちるので、面倒でも時間をかけてください。
  3. ニンニクは厚めにスライス、鷹の爪は2つに折って種をだします。
  4. フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクと鷹の爪を入れて火をつけます。火加減は中火〜弱火。ニンニクの周りに小さな泡が出るかでないか、くらいの火加減を保ちます。
  5. 5分ほど経つとニンニクの良い香りがしてくるので、牡蠣を加えます。
  6. 牡蠣を入れたとき、厚さの半分以上が油に浸かるように油の量を調整してください。
  7. 牡蠣を入れてからも火加減は中火〜弱火のままに保ちます。牡蠣は揚げるでもなく炒めるでもなく、「煮る」感じです。
  8. 牡蠣の周りに小さな泡が立ってきたら、その温度を保つようにしてください。途中で牡蠣を裏返し、両面がまんべんなく油の中に浸かるようにしてください。
  9. 牡蠣を裏返す時、牡蠣が柔らかいので破らないように気をつけてください。
  10. 牡蠣がぷっくりと膨らんで、生の時よりもコロコロとし、少し引き締まった感じになれば出来上がりです。大きさにもよりますが、15分くらいはかかります。
  11. 消毒したガラスか琺瑯の容器に入れて保存し、2日目からが食べ頃です。保存料等を一切使っていないので、早めに食べ切ってくださいね。

 

<牡蠣がNGという方へ>

コメントいただきましたので。

牡蠣の代わりに、帆立の稚貝はいかがでしょ?

殻付きを買ってきたら、一旦酒蒸しにして殻を外して「ウロ」を取り除いてから、オイルで煮てください。

加熱してある「ボイル帆立」を買われたら、サッと洗ってそのままオイルで煮てみてください。

作り方の5以下は、牡蠣と同じです。

 

こちらが出来上がった牡蠣のオリーブオイル漬け。

2日目で、落ち着いてきたところです。

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我が家では500gなら2日、1kg作っても1週間以内で食べ切ってしまうので、保存期限はよくわかりません🙇 10日〜2週間くらいは大丈夫のようです。。。

気分は、冬の常備菜なのですけれど、常備にならないの。

 

オリーブオイルは、パンやクラッカーを浸して食べると美味しいですよ。

そしてパスタを作る時に使うと、これが美味!

「出汁入りオリーブオイル」になっているので、パスタの味が一段上がります。

 

実は、オイルサーディンを作りたいと思って買物に行ったのです。

私が慕っているmarco姉さまのブログで、オイルサーディンの作り方が紹介されていたので、真似をしようと思ったの。お料理に真似は大切!

でもね材料になるカタクチイワシとかマイワシがありませんでした。7軒の魚屋さんを巡ったのですが、ない、ない、ない。。。

それで牡蠣を買ってきたのが、今回牡蠣のオリーブオイル煮をつくった理由です。

お料理って、ままならないですね。

 

オイルサーディンの作り方を紹介したmarcoさんのブログはこちら☆ フラミンゴもかわいいの☆

garadanikki.hatenablog.com

 

では、また。