朔旦冬至のお祝いご飯 内幕編
トピック「朔旦冬至」についてに乗ってみました☆
先ほど、本日の夕ご飯を投稿したばかりなのですが、今日の夕食作りは久しぶりにバッタバタしました。まだまだ修行が足りませんね。
そもそも、今日が特別な冬至と知ったのは昼ご飯を食べているとき。
調べて見ると、古来よりオメデタイとされて、宴会をしたとか、叙位をしたとか、出てくるでてくる。
つまり、お祝いご飯を作る日なのね。。。わたくし、何作りましょう???
お料理担当の頭なんて、こんな回路で出来上がっています。さあ、どうやってオメデタイご飯を作ろうか。。。
本日予定していた献立は、かなり地味目でした。
ホッケのひらき(大きくておいしいので♡)
カボチャの煮物(冬至ですから)
酢の物
インゲンのゴマ和え(のつもりだったけれど、夕べインゲンを使ってしまったし)
あおさ海苔のお吸い物
こんな感じ。休前日なのでお酒を飲みたいと言われたら、チーズの盛り合わせでもだそうかなっ?てところで。
これでは、どんなに華やかに盛り付けても、お祝いご飯にはな・ら・な〜い♪
だが、しかし、ここで挫けては女が廃る。
学生時代から、「土壇場の女王」「瀬戸際の魔術師」と呼ばれてきたプライドが許さない!(ってどれだけ小さいプライドなのだか。)
まず、買い置きの蛋白質を思い浮かべると、挽肉、豚バラの塊肉、焼き豚用の塊肉、、、うーん使い途を決めて下処理してあるから、つかいにく〜い。
お、そう言えばソテー用の肩ロース肉があったはず。軽く粕漬けにしただけで。
はい、メインは決まり!今日は洋食!
そうしたらカボチャはサラダにして、そのままでは寂しいからクリームチーズと和えましょう。
宅配で届いたカブが美味しそうだったから、焼いてっと。白だけでは地味だから、赤カブと交互に並べてカプレーゼのようにしたら、おめでたいかも〜〜♡
と、妄想は膨らみふくらみ、ふくらみふくらむ♬
通勤電車の中で私の頭は、冷蔵庫や野菜庫の棚卸し状態。
近くのお店でクリームチーズを買い込み、ビジュアル担当のパセリ君も購入して、いざ料理開始!
同じ頃帰宅した家族には、先にお風呂に入ってもらって時間を確保し、オリョウリオリョウリ☆
完成したのが、下の写真。
所要時間80分。いつもの倍じゃ〜ん。時間かかりすぎ。
下処理をしていない状態から料理を始めると、いかに料理に時間がかかるか実感しました。修行がたりてないな、私。
カブのグリルは、カプレーゼ風に紅白の順に並べるのを忘れているし、手前の赤カブのスープは手暗がりになって折角のきれいな色が台無し。
せめてもの救いは、みかんとリンゴの炊き合わせがキレイだったことかしらん。
軽く火を通しただけで、甘味と酸味が凝縮するようで、特にみかんはおいしくなりました。
完成した献立は次の通りです。以下は先ほど投稿したブログから抜粋しています。
ポークソテー ほうれん草のサラダを添えて
生のほうれん草を、リンゴの擦りおろしと黒胡椒で和えました。
カボチャとクリームチーズのサラダ
紅白かぶのオイル焼き
カブと赤カブを櫛形に切り、オリーブオイルを回しかけて、230℃のオーブンに入れて約10分。一口ほおばるとカブの瑞々しさが口の中一杯に広がります。
ヤケド注意!!の一品です。
カマンベールのチーズフォンヂュ
厚さ方向に半分に切ったカマンベールを耐熱容器に入れ、まわりに煮リンゴと生のリンゴを飾り、カブを焼いた後のオーブンの余熱で温めました。
塩気がきついので、リンゴと一緒に食べたり、カブに付けて食べたりします。そのためにカブにはオリーブオイルしか使っていません。
赤カブのスープ
赤カブを水で煮て、バーミックスで滑らかになるまで潰し、牛乳を加えました。
赤カブって「赤」ではなく、「ワインレッド」になるのですね!ちょっとシックな大人な色合いのスープになりました。
煮るとき、コリアンダー少々を加えてみました。爽やかな香りが効いておススメです。
デザート☆ リンゴとみかんのコンポート☆
ちょっと煮ただけでおいしくなって、得した気分です。
こうして朔旦冬至の夕食は完成したのでした。
最後にお願い。
はてなさん、メディアの方々、特別な冬至ならそうと、前の日までに教えてください。
何とか流星群が見られる日のように。そうしたら準備するから。。。
みんなが準備すると、きっと消費も増えて景気回復に役立つかもしれないから。。。
とかなんとか理由をつけましたが、本当の理由はただ一つ。
当日、献立変えるの大変なのよう(涙)