ヒレ肉の塩釜焼き
今日はお肉料理です。
ヒレ肉の塩釜焼き
セロリの葉っぱでお肉をきっちりと包み、その周りをお塩で固めて焼きました。
じんわり熱が通っている肉は、しっとりジューシーです。
お正月に鯛の塩釜焼きをつくったら、あまりにも美味しくて病み付きになりました。
今回はシカ肉を使っていますが、牛肉や豚肉でももちろん!おいしくつくれます☆
ヒレ肉の塩釜焼きのレシピ
材料 2人分
- ヒレ肉 300g(棒状の物)
- セロリの葉 2本分
- 卵白 2個
- 塩 300g
作り方
- 肉は軽く洗って表面の水を拭き取り、セロリの葉で包みます。そのまま30分くらい置いて、馴染ませます。
- 卵白に塩を加えて泡立て器でよく混ぜ合わせます。手で握って、流れ落ちない程度の固さであれば大丈夫です。どろどろとしている時は、塩を増やしてください。
- この頃から、オーブンを170℃に予熱します。
- オーブンの天板にクッキングシートを敷き、その上に2の塩を塗り塩ベッドを作ります。
- 4の塩ベッドの上に2の肉を乗せます。この時、セロリの葉で肉を包み、なるべく塩ベットと肉が触れないようにします。
- 上からも2の塩を塗り、全体を覆います。170℃に予熱したオーブンで15〜20分焼いたら完成です!
じゃじゃ〜ん♪
見た目はケーキ?!
塩はかなり固くなっています。
ナイフでガシガシ切り開いていくと、パカッと蓋が外れます。
お肉は、このセロリの葉っぱの中にあります。
セロリの葉っぱがあるので、蒸し焼き状態になるんです。
しっとり☆
なるべく、肉に塩が付かないように取り出して盛り付けます。
今日の付け合わせは、かぶと人参のグラッセ。
セロリも添えてみました。
肉の中はこんな感じ。
野生動物の肉なので、いつもより少しよく火を通しています。
”棒状の”牛肉で作る時は、加熱時間は15分くらいで良いのではないでしょうか。
お肉の形によって、加熱時間が大きく変わってきます。
もっと大きな塊肉を使う方は、30分以上かかると思ってくださいね☆
心配な方は、”えいやっ”と串を刺して、焼け具合を確認してください。
竹では無理で、金串でないと刺せないかもしれません。
塩釜ってね、見ているより作ってみると簡単です。
工作感覚で、一度お作りになりませんか?
では、また。