鰹(かつお)とタコのカルパッチョ☆
急に蒸し暑くなってきましたね。
6月からこの暑さでは、先が思いやられます。
今月はちょっとバタバタしているので、手抜きを見破られない簡単料理を繰り出しています。「秘伝」にするつもりでしたが、公開します。
今日の素材は「鰹のお刺身」です。
そのまま切って、器にポーンと並べてしまうと、「そのまんま」ですよね。
そこで我が家では、「鰹の漬け」をよく作ります。
調味液に漬け込むと、おいしくなるんです。本当は半日から一晩置きたいところですが、15分くらいでも、結構美味しくなります。
その「鰹の漬け」は、以前作り方を紹介しています。
紹介したのは、ちょうど一ヶ月前だったのですね。
今日紹介するのは、鰹を賽の目に切って野菜と一緒に楽しむ一品です。
スライサーで薄く輪切りにした長芋をお皿にまる〜く並べるだけで、ちょっとお料理している感じになるでしょう?!
そして調味料も2種類を混ぜ合わせるだけで、楽々なんです☆
鰹とタコのカルパッチョ
材料 作りやすい量
- 鰹の刺身 10cmくらい
- 茹でたタコ 足1本
- 長芋 100gくらい
- 分葱 2本
- 醤油 大さじ1
- 梅酒 大さじ2(甘めのもの)
- 黒胡椒 適宜
作り方
- 鰹のお刺身は、1cm角のサイコロ状に切ります。
- 茹でダコ(または蒸しタコ)は、お刺身のように薄切りにします。
- 長芋は皮を剥いて、うす〜く輪切りにします。この時スライサーを使うと、滑りやすい長芋でも薄く切りやすくなります。
- 分葱は小口切りにします。
- 1の鰹と分葱に醤油・梅酒を混ぜてよく和え、10分ほど馴染ませます。
- 長芋、茹でダコを盛り付け、最後に5の鰹を盛り付けたら完成です。
お料理を作る時、最初にこの料理を作り、冷蔵庫で冷やしておくと美味しくなりますよ。
ポイントは甘めの梅酒を使うこと。
甘味と旨味にトロミも加わって、タコや長芋との相性がとってもよくなります。
我が家は梅酒を造るのに、あまり飲まないので古酒がたくさんあるの。もったいない話ですが、梅酒はもてあまし気味。
それを料理に少しずつ使っているのですが、旨味があって日本酒よりもツンツンした香りも無く、使い勝手がいいんですよ。
あまり梅酒はのまない〜! という方も、数年に一度、お料理用に受け酒を作ってみてはいかがでしょう?
では、また。
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