オイルサーディンを作る☆
昨晩、夜なべをしまして作ったものが二つ。
その一つ目が「オイルサーディン」です。今日はこちらを紹介します。
背黒鰯かカタクチイワシか、なんでもよいので小イワシが出回るのを待っていたところ、ようやく巡り会って購入しました。
お刺身にもできるという背黒鰯を一山買ったら、46匹もありました。。。
小イワシとはいえ、大きさがイロイロあったので小さめ組と大きめ組に分けました。
そして小さい方は油で煮て、大きい方は油に浸した状態で圧力鍋で煮ました。
これでどちらも、骨までホロホロです。
写真は大きめ組の20匹です。

上段が加熱前、下段が加熱後の姿です。
こんな風に縮むのね。
いろいろな作り方があるようなので、簡単な作り方をメモしておきます。
材料
- 小イワシ 250gくらい
- 塩 水の10%の重量(容器の大きさによる)
- オリーブオイル ヒタヒタになる分量
- ニンニク 1片
- ローリエ 1枚
- 鷹の爪 1本
作り方
- 小イワシは頭と内蔵を取り除き、開きます。指をお腹の中に入れ、背骨にそって尾の方に動かしていくと、比較的簡単に開けます。この時、3%くらいの塩水の中で行うと血もよく取り除けます。
- 内蔵を除いて開いた小イワシを、10%の濃度の食塩水に2時間ほど浸けます。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、潰したニンニク、ローリエと鷹の爪を加えて、十分香りが出るまで熱して火を止めます。
- フライパンの油の中に、食塩水に漬けておいた小イワシの水気を拭き取って、並べてから再び火をつけます。揚げる、焼くではなく「煮る」ように火加減を調整してください。
- 10分ほど煮て、火が完全に通ったら、完成です。
よくよく冷ましてから、消毒した密閉容器に入れて保存します。
大きめの小イワシの場合は、写真上のように耐熱容器に魚を並べ、香草類をいれてからオリーブオイルをヒタヒタになるまで注ぎ、圧力鍋で加熱しました。
圧力をかけて20分加熱し、その後は自然冷却したら、骨を感じないほど柔らかく出来上がりました。
さて、これを使ってどんなお料理を作りましょうか?
今回のオイルサーディンは、ステキな創作料理を次々と了解してくれているmarcoさんが、ちょっと前に掲載していた記事に触発されて作りました。
レシピが微妙に変化していますので、お好みの方をご参考に。
ご本家の記事はこちらから、みてね☆
では、また。
http://food.blogmura.com/todayrecipe/
<追記>
え〜っと、お料理にしましたの☆
かなり簡単、素材重視のお料理です。
自家製オイルサーディンを食べる☆ パスタとサラダ
オイルサーディンを作りました☆
銀色にきらきらキラリン☆ と光る小鰯の美しさをとどめたまま、あっけないくらい簡単にオイルサーディンは完成しました。
ですから、食べます!
取りあえず本日はイタリアン風で、いただきま〜す!
オイルサーディンとほうれん草のパスタ
オイルサーディン入りドレッシングでたべるトマトサラダ
烏賊(いか)のトマト煮込み
デザートに果物
う、写ってない。。。

きらりん☆と銀色に輝いていた名残は、ほとんどありませんね。
混ぜたり、切ったりしたので、鰯の皮が傷ついてしまいました。
どちらもおススメなので、今日は手軽な方を紹介します。
オイルサーディン入りドレッシングでたべるトマトサラダ
オイルサーディンを、アンチョビ風に使ったお手軽ドレッシングです。
アンチョビよりも味が穏やかなので、オイルサーディンをたくさん使うことができて、ボリューム感のあるサラダになります。
材料
- トマト 大2個
- オイルサーディン 小さめのもの6尾
- 漬け込んだ油 大さじ1
- タマネギ 1/4個
- 醤油 少々 香り付け程度
作り方
書くほどではないのですが、一応。
- タマネギはみじん切り、オイルサーディンは粗みじんに切ります。
- 1にオイルサーディンを漬け込んだ油を加えて、よく混ぜ合わせ、醤油少々を加えます。
- トマトは食べやすい大きさのくし形に切ります。
- トマトに2をトッピングして完成です。

ドレッシングを作ってから10分以上おくと、タマネギとオイルサーディンが馴染んで美味しくなります。
今日はこんな感じでオイルサーディンを使ってみました。
さあ、次はどう料理しましょうか??
では、また。
http://food.blogmura.com/todayrecipe/
オイルサーディンの作り方は、こちらに。