作りおき 今週はご飯も炊いて11品120分☆
今週も、作りおき。
夕食の副菜と、朝食用の主菜+副菜です。
筍は、前日までに下処理をした加熱済みの筍を使っています。また大豆はまとめて蒸した「水煮」と同じ状態のものをつかっています。
写真上段左から順に、
丸鶏スープで作ったタマネギのスープ
これは昨晩紹介した丸鶏の白蒸しでとれた出汁を、分けて作っています。
筍の酒粕煮☆
前日までに加熱処理した筍を使っています。
面倒な方は、水煮を使ってください。
鰆(サワラ)のレタス巻き
サツマイモとクリームチーズのサラダ
タマネギのライタ
こちら2品は、昨晩食べてみて美味しかったので、また作りました。
写真下段も左から順に
さつまいもの炊き込みご飯☆
お鍋で炊きましたが、炊飯器でも同様に作れますね。
おろし人参とじゃこの炒め☆
こちらは、人参をおろすのに時間がかかります。
お持ちの方はフードプロセッサーを使うと便利ですね。
こんにゃくの柚子味噌和え
さつまいものレモン煮
じゃがいもの梅酢和え☆
1つだけ3段目にあるのが
大豆クリーム
これは温野菜と一緒にたべるためのクリームです。
生クリームも牛乳も使っていません。
☆印の料理は、別記事でレシピを紹介しています。文末に紹介しているので、ご覧くださ〜い。
今頃の季節になって届いたサツマイモが、2本合わせて約800g。たっぷりあったので、ご飯、煮物、サラダの3種類に使っています。
手順の概略は、下の表のような感じです。
手順 | 下ごしらえ、火を使わない作業 | コンロ1 | コンロ2 |
---|---|---|---|
1 | お米を研ぎ吸水させる | ||
2 | サツマイモを切る | ||
3 | レモンを切る | レモン煮を作る | |
4 | レタスを千切る | レタスを蒸す→冷ます | |
5 | 新タマネギを切り水にさらす | ||
6 | スープ用タマネギを切る | 丸鶏出汁でタマネギを煮る | |
7 | じゃがいもを切り水にさらす | ||
8 | 筍を切り分ける | 筍の酒粕煮を作る | |
9 | 蒸し大豆をピュレーにする | 5のじゃがいもを茹でる | サツマイモご飯を炊く |
10 | じゃがいもを梅酢で和える | 新タマネギを茹でる | |
11 | 新タマネギをヨーグルトで和える | 大豆ピュレーを煮詰める | |
12 | こんにゃくの下ごしらえをする | ||
13 | 柚子味噌を練る | ||
14 | 人参をおろす | こんにゃくを焼く | |
柚子味噌で和える | |||
15 | 人参じゃこを炒める | ||
16 | 鰆を切り味付けをする | 鰆のレタス巻きを蒸す |
吸水に時間のかかるご飯、手間のかかる大豆クリームとおろし人参の3つの料理を作らなければ、残り8品は90分で作れると思います。
個々のレシピは、徐々に書いていきますので、また時々覗きにきてくださいね。
では、また。
筍の酒粕煮のレシピはこちら。
筍の酒粕煮 季節の味覚をあじわい尽くす
今週の作りおきに登場した「筍の酒粕煮」を紹介します。
筍オンリーの煮物ですが、ちょっと変わっているでしょう!味付けした酒粕を含ませる煮物なんです。
「鰆の淡煮」でちょっと紹介した通り、酒粕に魚や肉を漬け込むと、柔らかくなるし旨味も増すんですよね。味噌漬けもおいしいのですが、酒粕の方が硬くならなくていいかんじなのです。
それは野菜とて同じこと。
茹で筍を酒粕入りのお出汁で煮ると、旨味が増して美味しさ増大です。
作り方も簡単なので、お試しになってください。
できれば吟醸酒の酒粕をつかった方が、味・香り共によくなります☆
筍の酒粕煮
材料
- 茹で筍 150gくらい
- 酒粕 大さじ2〜4(濃度にもよる)
- 塩 小さじ1/4
- みりん 大さじ1
- 醤油 少々
- 精進出汁なければ水 カップ1〜2(鍋の形状による)
作り方
- 茹で筍は、食べやすい大きさのくし形に切ります。少し小さめに切った方が、食べやすいと思います。
- 酒粕が板粕(絞られて板状になったもの)であれば、小さく切ってぬるま湯に漬け、へら等でドロドロの状態にしておきます。硬ければ、電子レンジで30秒ほど温めると溶かしやすくなります。練り粕の場合は、そのまま使ってください。
- 精進出汁に、酒粕、塩、みりんをよく溶かし、1の筍を加えて中火〜弱火でゆっくりと煮ます。沸騰したら火を弱めて5分ほど煮て、香り付け程度に醤油を加えて火を止めます。
- たっぷりの煮汁の中に筍を入れたまま冷まして、味を含ませて完成です。
- 食べる時に、レンジ等で必ず温めてください。
酒粕の旨味がしみ込んで、筍が更においしくなるお料理です。
まだ肌寒い日も多いこの季節、酒粕入りのトロッとした煮汁も一緒に楽しんでくださいね☆
今週買った筍、まだまだ残っています。さてさて、どうやって楽しみましょう。
この料理を含む「今週の作りおき11品」は、こちらから↓。
では、また。