けんちん呉汁☆ これで貴方もお料理上級者
今朝もゆっくりと朝寝をして、ブランチ。
今週の「作りおき」大活躍の、手抜きだけれど健康的な食事です!献立はこんな感じ☆
棒棒鶏
シラタキの納豆そぼろ炒め
胡麻なます
けんちん呉汁
わかり易いように「呉汁」から料理名を変更しました。
自家製ヨーグルト マーマーレード入り
ぜ〜んぶ「作りおき」から。手を抜き過ぎたかしら?
今日のレシピ紹介は、けんちん呉汁。(ごじる、と読みます)
お料理初心者でも、あっという間にお料理上級者の仲間入りできる具だくさんのお味噌汁です。
なじみの無い名前で、見た目もちょっと地味なお料理ですが、おなじみ「けんちん汁」のお豆腐を、大豆に入れ替えたお料理といえば分りやすいでしょうか。
栄養たっぷり。
美容にも健康にもよい、是非ともおススメしたいお料理です。
材料 4人分
- 大根 3センチくらい
- 人参 3センチくらい
- 干し椎茸(戻す) 3枚
- 長ネギ(あれば) 半分
- 豚バラ肉 50〜100g
- 大豆の水煮 カップ1
- 出汁 カップ2
- 酒粕 大さじ2
- 味噌 大さじ1〜2(お好みで調整してください)
作り方
- 長ネギは斜め切り、野菜はイチョウ切り、干し椎茸は千切り、豚バラ肉は食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に出汁と1の材料を入れて、中火にかけます。
- 大豆の水煮は電子レンジで温めてから、フォークの背やすりこ木ですり潰します。完全にすり潰す必要はありません。ツブツブが残っているくらいが丁度いいすり加減です。
- 2が沸騰したら灰汁を取り、3の大豆と酒粕を加えます。
- 酒粕をよく溶かした段階で味見をし、味噌を加えて味を整えます。
ポイントは、酒粕を使うこと!
けんちん汁のお豆腐を大豆に代えるだけだと、素材が汁の中にそれぞれ存在しているバラバラな印象になってしまいます。
そこで酒粕を加えて、汁全体に濃度をつけると、とってもまとまりがよくなるのです。
ちょっと面倒に思える呉汁でも、大豆の水煮を使えば簡単に作れます。
温めるとお豆は柔らか〜くなるので、フォークの背などでらくらくで潰せます。もちろん、すり鉢が無くても大丈夫!
酒粕と水煮大豆で、あっという間にお料理上級者になれる「呉汁」
お料理初心者にこそ、おススメします。
「呉汁」はもともとは精進料理から始まった料理のようですね。
今でも禅寺でお食事をするとよく出てきます。
もちろん禅寺のお料理では、豚肉も酒粕も使いません。その代わり、ごま油でコクと旨味をプラスしています。
それも美味しいのですが、私は朝から「ごま油しっかり」は、ちょっと重い。。。(特に、こってり残業した翌日は、ごま油の香りだけで疲れてしまうの。)
そこで具材を油で炒めるのを止めて、酒粕を加えて旨味をプラスしています。
では、また。