白菜と鶏の薬膳鍋☆ ほかほか鍋でぽかぽか
今日のお鍋は、こちら。
白菜と鶏の薬膳鍋
白菜の軸に近い分厚い部分を、鶏の手羽先と一緒に煮込んだお鍋です。
木耳(キクラゲ)
大棗(紅ナツメ)
乾燥生姜
枸杞子(くこの実)
胡桃
紹介した順に、時計回りに並んでいます。
5種の漢方素材を一緒に煮込むことで、体調を整える効果も期待できます。
寒くなってきましたから、まずは体を温めて。
そして体調管理です。
生姜は、薄切りにしてから天日干しにし、十分乾燥させた物。(いわゆる「ウルトラ生姜」を使っています。)
ですから、写真ではチリチリなのw
これは、煮て行くにつれてふわ〜っと広がっていきますから、ご心配なく。
お鍋にセットして、準備完了!
Ready! がこちらの状態です。
そして出来上がりは、こんな感じになります☆
湯気でほわほわ。
ではレシピの紹介です。
材料 2人分
- 白菜(下の方の厚い部分) 1/2個分
- 鶏手羽先 4〜6本
- 塩 小さじ1
- 乾燥生姜 4〜6枚
- 胡桃 大さじ2
- キクラゲ 4枚程度
- 枸杞の実 大さじ2
- 紅ナツメ 2個
漢方素材が手に入りにくければ、生姜と胡桃だけでも◎
作り方
- キクラゲはたっぷりの水(またはぬるま湯)で戻し、石突きの硬い部分を取り除きます。
- 白菜はくし形に4分割し、芯を取り除きます。
- 胡桃は大きめのざく切り、キクラゲは一口大に切ります。
- 鍋に白菜を入れ、その隙間に鶏肉や他の材料を並べ、塩を加えます。
- 白菜が隠れるくらいの水を注いだら点火します。
- 沸騰するまでは中火、沸騰後は強めの弱火で加熱して、30分。
- 白菜の軸に近い部分に竹串を刺し、す〜っと通ったら出来上がりです。
この鍋は、最初から塩を入れて調理するのをおススメします。
その方が、白菜の甘味が引き立つように感じます。
お塩を入れるタイミング一つで、お料理の味は変わります。
奥が深いですね。
さてさて、毎週キャベツか白菜が届くので、献立に苦労しています。
そこでこの冬は、ほぼ毎日、鍋料理を作ることにしました。
小さめのお鍋で、スープ代わり、お味噌汁代わりの鍋を作っていきます。
「The鍋料理」にしてしまうと、他の献立が制限されてしまうので、
一品プラスの「小さなお鍋」にしようと思っています。
現代版の小鍋立てとでも、言えば良いのでしょうか?
小鍋立ての紹介を始めること。
これが私の「年内にやっておきたいこと」の一つでした。
では、また。