白菜鍋の決定版 ピェンロー(扁炉)を食べる☆ 実は干し椎茸が肝心です☆
鍋料理がおいしい気候が続いているので、今日は「白菜鍋の決定版」にいたしました。
本日(8日)、お問い合わせにお応えする「分量編」を投稿しましたので、併せてご覧ください☆
ピェンロー(扁炉)☆
白菜、干し椎茸、豚肉をコトコト煮込み、最後に大量の春雨を入れて食べます。
味付けはごま油と塩のみ、おこのみで唐辛子という潔さが身上のお料理です。
左中段が完成写真ですが、何のことやらわからない図!なので、説明用に写した途中経過が左上。
取り鉢を写したのが、右側となっています。
下段は、熱いお鍋のお供、箸休め三点セット。
別名3つ揃えばこわくない!3点セットでご馳走に!です。左から順に、
2色菊の酢の物、小松菜のおひたし、黒豆の甘煮
ご存知の方も多いかもしれませんが、ピェンローは妹尾河童氏があちらこちらの雑誌で「白菜鍋の決定版」として紹介しておられる料理です。
我が家では次のようにアレンジして作っています。
- 干し椎茸の戻し汁で、白菜の軸(硬い部分)、干し椎茸を煮る。
- 沸騰してきたら、豚肉を加える。
- 塩小さじ1/2程度を加える。
- ごま油を回しかける。
- 白菜の軸が煮えてきたら、白菜の葉先を加える。
- コトコト煮込む。40分と書いている記事もありますが、20分も煮れば大丈夫。
- 仕上げに春雨を加えて、ごま油をもう一度回しかける。
これで、オシマイです。
いただく時は、このままで。お好みで唐辛子を使っていただいてもOKです。
この鍋、「白菜鍋」と呼ばれていますが、
ポイントは「干し椎茸」です。
干し椎茸を水に浸けて『二晩』ゆっくりと冷蔵庫で戻し、その戻し汁を鍋の出汁として使います。(もちろん椎茸もいただきます)
ですから、ぜぇ〜ったいに肉厚のよい干し椎茸を使うこと!
個人的には「大分産のどんこ椎茸」が一番と思っていますが、以前こう言ったところ宮崎県の人から叱られたり、△△県の人から抗議をうけたり。。。
ということで、産地はお好みにお任せしますが、くれぐれもよい干し椎茸を使ってくださいませ。
干し椎茸の出汁が弱いと、白菜の甘味や豚肉から出る出汁に負けてしまうのですね〜。
そして、〆はお雑炊!
残った出汁を沸騰させてご飯を入れ、よく出汁を吸わせたらいっただきま〜す。
我が家では、このお雑炊に限っては卵は入れないことにしています。
野菜の旨味を堪能できるピェンロー。
簡単にできるので、お試しくださいね。
では、また。
分量編は、こちら。個人的には頑張りましたが、やはり「ざっくり」です🙇
ピェンロー(扁炉)分量編☆ ざっくりで。。。 - めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信