めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

甘鯛の兜汁

今日は、春の兆しを感じる献立にしました。

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手前から時計回りに

甘鯛の兜汁 

牛蒡の梅煮 

自家製ナメタケと岩のりの和え物 

豆あじの干物 

食前酒 ブランデー入りりんごジュース

 

大きな大きな甘鯛のお頭が手に入ったので、兜汁を作りました。

魚と昆布出汁の旨味、甘鯛の脂が体にしみこむ一品です。

 

甘鯛の兜汁のレシピ♫

材料 2人分

  • 甘鯛の頭    2つ割にしたもの1尾分
  • 出汁昆布    1枚(15センチ角)
  • 塩       大さじ1

<付け会わせ用>

  • 水菜      1/2束

材料は、たったこれだけ☆

複雑な味付けは要りません。

 

作り方

  1. 甘鯛をよく洗い、水を拭き取ってから、まんべんなく塩を塗込みます。(ここまでは前日に終わらせて、冷蔵庫で一晩おいてください)

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  2. 昆布は600ccくらいの水に浸けておきます。
  3. 一晩経つと1の甘鯛から水が出ているので、軽く水洗いをして、水をキッチンペーパーなどでよく拭き取ります。
  4. 魚焼きグリルで、甘鯛の表面が軽く焦げるまで20分くらいかけて焼きます。甘鯛は焦げやすいので、弱めの火加減でゆっくりと焼いていきます。
  5. 2の昆布水を弱火にかけ、ゆっくりと出汁を取ります。
  6. 3の甘鯛を器に盛り付け、5の昆布出汁をたっぷりと回しかけたら完成です!

 

 

焼いた甘鯛を盛り付けたのが、こちら。

 

ゆっくりと時間をかけて焼いた甘鯛の鱗は、パリパリでとっても美味しい☆

ですから、他の魚を使ったアラ汁のように、あらかじめ鱗を落としません。

 

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ここに、熱熱に熱した昆布出汁をたっぷりと注ぎます。

器の大きさにもよりますが、200〜250ccくらいでしょうか。

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水菜は、昆布出汁の熱ですぐに火が通ります。

甘鯛から脂が滲み出て、昆布出汁が濃厚な味に変化するのも楽しい一品です。

桜色の甘鯛の色も、ごちそうの一つ。

 

甘鯛の身ももちろん美味しいけれど、たまには兜もお料理してみませんか?

 

では、また。