ほっこりもっちり れんこん蒸し 桜あんかけ☆
久しぶりに和食を作りました。
最近は、和洋折衷のような献立が多かったので、我ながら新鮮です。でも、少し洋野菜を使っています。
今週、何故か蓮根が届きました。
蓮根の旬は秋から冬。
お正月を中心に出回るので、旬は終わったと思っていたら何故か到着。しかも大きくておいしそうだったのです。
蓮根は普通、きんぴらやはさみ揚げのような、「先が見通せる」形を活かした料理に使われることが多いですね。
でもね、我が家は蓮根のもっちりとした食感が好きなので、擂り下ろすことが多いのです。「蓮根お焼き」は、もっちりとして日持ちも良いので作りおきの定版です。
今日紹介するのは、同じ擂りおろし料理の
れんこん蒸し 桜あんかけ☆
たっぷりと豚挽肉がはいっているので、しっかりとしたご飯のおかずにも、酒の肴にもなります。
友人を招いての自宅宴会が多い我が家でも、この料理は大人気。
小さめの器で作って熱々をだすと、みなさん、ぺろり。
茶碗蒸し、れんこん蒸し、蒸し寿司、、、我が家にやって来る方々は、何故か蒸し料理がお好きですね。どうしてでしょう?
さてさて、作り方です。
材料
- 蓮根 300g
- 豚挽肉 200g
- 長ネギ 5cmくらい
- 卵 1個(できれば小さめ)
- 蓮根用調味料(みりん 大さじ1、しょうゆ 小さじ2、片栗粉 大さじ1)
- あんかけ用A(水 カップ1/2、日本酒 大さじ1、みりん 大さじ1)
- あんかけ用B(片栗粉 小さじ1、水 小さじ1)
- あんかけ用桜の花の塩漬け(水で戻す) 2片
作り方
- 蓮根は皮を剥き、一部を薄切り、残りを摺り下ろします。薄切りは上に飾る分なので、お好みに合わせて分量を調整してください。
- 長ネギはみじん切りにします。
- ボウルに挽肉を入れて粘りが出るまでよく揉み、摺り下ろした蓮根と長ネギ、蓮根用調味料を加えてよく混ぜ合わせます。
- 器(今回は小丼を使っています)に、3を隙間が出来ないように敷き詰めます。
- 上に薄切りの蓮根を飾ります。
- お鍋に水を張り、すのこなどを入れて器を置き、蒸していきます。蒸し時間は器の大きさによりますが、15〜20分程度かかります。竹串を器の中心に挿して20秒ほど置き、引き抜いて透明の汁が出てきたら蒸し上がりです。
- 蒸している間に、あんかけ用材料Aを小鍋に入れ、煮立てます。沸騰してきたら水溶き片栗粉を回し入れ、桜の花の塩漬けを揺すりながら加えます。
中はこんな風に蒸し上がっています。
ちょっと、わかりにくいかしら?
作り方のポイント
- 蓮根は穴に垂直方向に、円を描くように擂り下ろすと、もっちりとした食感がより強くなります。
- 桜の花の塩漬けが無いときは、塩小さじ1/4をあんかけに加えてください。そして白髪ネギ(長ネギの千切り)を天盛りに飾るとキレイです。
献立はこんな感じでした。
鯖の柚子味噌煮
作りおきで使った鯖の、残りの半身です。
酒粕に漬けておいたものを、柚味噌をつかって煮ています。
ちょっと古くなった柚味噌を持て余している方に、おススメです。柚子の香りが、良い感じです。
鮪の山掛け
れんこん挽肉蒸し 桜あんかけ
長芋と油揚げのお味噌汁
最後に。
先に紹介した蒸し物を、2人で食べるとちょっと多いです。
3人分か4人分かしら?
大学生並み?の食欲を誇る我が家でも、多すぎました。食後しばらく、動きたくありませんでした。ちょっと失敗。
では、また。