めざせ 野菜1日350g! ちまこ通信

野菜たっぷり、薄味減塩、適度に凝り性の家庭料理を紹介しています

さつまいもの含め煮 基本のき 

甘くてしっとり。

しっかり美味しく、それでいて主張しすぎない。

今日は、副菜やお弁当に便利な「さつまいもの含め煮」を紹介します。

 

サツマイモの季節はそろそろお終い。

名残のを、ワンランク上の味に仕上げて楽しみましょ♡

これであなたも煮物名人!

 

さつまいもの含め煮

f:id:chimako-tsushin:20160518214308j:plain

材料
  • さつまいも        1本(500gくらい)
  • 昆布出汁(なければ水!) さつまいもがヒタヒタになるくらい

<つけ汁用> 

  • みりん     100cc
  • 昆布出汁    100cc *1下に補足しました
作り方
  1. さつまいもはよく洗い、1〜1.5センチ厚さの輪切りにします。
  2. 大きめの鍋に、さつまいもを並べるように広げ、ヒタヒタになるくらいの昆布出汁を加えて火にかけます。(昆布出汁がない時は水でも大丈夫!)
  3. さつまいもに、スッと竹串が刺さるくらいになったら火を止め、煮汁を捨てます。
  4. さつまいもが浸る大きさの容器につけ汁の材料を合わせておき、3のさつまいもが熱いうちに漬け込みます。
  5. 20分くらい経って、さつまいもにつけ汁が染み込んだら完成です。

 

漬け込み時間が必要なので、食事を作る時に一番最初に作っておくといいですね。

さつまいも→主菜を煮たり焼いたり→汁物

という順で作ると、全部のお料理が完成する頃に、さつまいもがおいし〜くなっています。

 

 

*1補足<昆布出汁の取り方>

昆布を水につけて充分に戻ったら、弱火でゆるゆると加熱してください。

昆布の表面に、泡がプツプツと出てきたら火を止めます。

昆布は取り出して、お出汁を使います。

 

毎日お出汁を取るのは無理無理無理!

なので、我が家では1週間分まとめて取って、麦茶ポットに入れて冷蔵庫で保存しています。

 

お出汁を取る時間がないよ〜! という方は、

麦茶ポットに昆布と水を入れておくだけでもOKです。

それだけで昆布出汁ができちゃいます☆

 

でもね、煮出したものと比べるとインパクトが弱いので、時間のあるときに煮出してくださいね。

 

きちんと出汁をとる。

これって美味しい料理を作るための、近道かもしれません。

 

顆粒だしとは、似ているけれど全〜ったく違う旨味を、是非是非味わってください。

薄味でも美味しい料理の基本は、ここにあります。 

 

というこの日の献立は、こちら。

f:id:chimako-tsushin:20160518214408j:plain

 

 イワシのお刺身 5種類の野菜と一緒に

(左から時計回りに、ほうれん草 きゅうり 桜の葉 分葱 ミニトマト

トマトのみりん漬けと釜揚げしらす(今季初物☆)

根菜とキノコのお味噌汁

(長芋、さつまいも、しめじ、分葱)全然見えませんね〜(汗)

 

 

この季節なのに、宅配野菜でサツマイモが届きました。

これから夏の間はお目にかかれないサツマイモ。

 

ですから、とびきり美味しくお料理して名残を惜しむことにしました。

しっとりとして、甘〜くて。

一口食べただけで、幸せになれる美味しさです☆

 

一手間かけて、いつもの煮物をワンランクアップさせてみませんか? 

 

では、また。