さつまいもの含め煮 基本のき
甘くてしっとり。
しっかり美味しく、それでいて主張しすぎない。
今日は、副菜やお弁当に便利な「さつまいもの含め煮」を紹介します。
サツマイモの季節はそろそろお終い。
名残のを、ワンランク上の味に仕上げて楽しみましょ♡
これであなたも煮物名人!
さつまいもの含め煮
材料
- さつまいも 1本(500gくらい)
- 昆布出汁(なければ水!) さつまいもがヒタヒタになるくらい
<つけ汁用>
- みりん 100cc
- 昆布出汁 100cc *1下に補足しました
作り方
- さつまいもはよく洗い、1〜1.5センチ厚さの輪切りにします。
- 大きめの鍋に、さつまいもを並べるように広げ、ヒタヒタになるくらいの昆布出汁を加えて火にかけます。(昆布出汁がない時は水でも大丈夫!)
- さつまいもに、スッと竹串が刺さるくらいになったら火を止め、煮汁を捨てます。
- さつまいもが浸る大きさの容器につけ汁の材料を合わせておき、3のさつまいもが熱いうちに漬け込みます。
- 20分くらい経って、さつまいもにつけ汁が染み込んだら完成です。
漬け込み時間が必要なので、食事を作る時に一番最初に作っておくといいですね。
さつまいも→主菜を煮たり焼いたり→汁物
という順で作ると、全部のお料理が完成する頃に、さつまいもがおいし〜くなっています。
*1補足<昆布出汁の取り方>
昆布を水につけて充分に戻ったら、弱火でゆるゆると加熱してください。
昆布の表面に、泡がプツプツと出てきたら火を止めます。
昆布は取り出して、お出汁を使います。
毎日お出汁を取るのは無理無理無理!
なので、我が家では1週間分まとめて取って、麦茶ポットに入れて冷蔵庫で保存しています。
お出汁を取る時間がないよ〜! という方は、
麦茶ポットに昆布と水を入れておくだけでもOKです。
それだけで昆布出汁ができちゃいます☆
でもね、煮出したものと比べるとインパクトが弱いので、時間のあるときに煮出してくださいね。
きちんと出汁をとる。
これって美味しい料理を作るための、近道かもしれません。
顆粒だしとは、似ているけれど全〜ったく違う旨味を、是非是非味わってください。
薄味でも美味しい料理の基本は、ここにあります。
というこの日の献立は、こちら。
イワシのお刺身 5種類の野菜と一緒に
(左から時計回りに、ほうれん草 きゅうり 桜の葉 分葱 ミニトマト)
トマトのみりん漬けと釜揚げしらす(今季初物☆)
根菜とキノコのお味噌汁
(長芋、さつまいも、しめじ、分葱)全然見えませんね〜(汗)
この季節なのに、宅配野菜でサツマイモが届きました。
これから夏の間はお目にかかれないサツマイモ。
ですから、とびきり美味しくお料理して名残を惜しむことにしました。
しっとりとして、甘〜くて。
一口食べただけで、幸せになれる美味しさです☆
一手間かけて、いつもの煮物をワンランクアップさせてみませんか?
では、また。